毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【必死になる】
必死とは、「死ぬ覚悟で全力を尽くすこと」です。
人生の場面では、この必死さが必要な時があるものです。
無我夢中になると無意識に出る力を例えて、「火事場の馬鹿力」などと言います。
(意味:差し迫った状態になった時、普通ではとうてい考えられないような力を発揮すること)
火事場のように緊迫した状況に置かれると、日頃では持てないタンスまで担ぐと言いますが、人間は必死になればそんな事までできてしまうようです。
本日は、「必死」について考えてみたいと思います……。
人間は必死になった時に自分では気づかない能力や気力が出ることは確かにあると思います。
中国のことわざで、「石に立つ」がありますが、必死に臨むことにより、不可能なことも可能になるということです。
「中国のむかし、漢の文帝にかえた李広将軍は、ある日、野原のなかで虎に出会う。渾身の力をこめて弓をいっぱいにひきしぼり、ねらい定めて矢をひょうと放つ。矢は虎に命中する。ほっとして近づいてみると、なんと虎だと見誤ったのは石であった。が、その石に矢ジリがかくれるくらい矢が深々とつきささっていた。石に矢が立ったのである。石だとわかってから、ふたたび矢を射てみると、今度は失敗する。一所懸命に無心に事に当たれば、かならず成就する。『一念巌(いわ)をも通す』という故事が、ここから生まれた。『精神一到何事か成ざらん』である」
『一念巌をも通す』
この言葉が印象に残りました。
人生では必死さが必要な時があるものです。
必死になるとはどんなことかを知っておく必要があるのではないでしょうか。
本日は、「必死」についてのお話です。
