毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【こだわらない「空の心」】

 

 

仏教の経典の『般若心経』に「諸法空想(しょほうくうそう)」という言葉があります。
あらゆる物事は「空(くう)」という姿で存在しており、すなわち物事すべて「空」であるという意味です。

 

 

本日は、「空の心」についてのお話です……。

 

 

空とは、
 いつまでもこだわらない…
 執着しない…
 レッテルをはらない…

このような意味です。

 

空を考えるたとえ話です。
海に出たボートが転覆し、あなたの母親と妻が溺れています。
さて、助けに行った、あなたはどちらを先に助けるべきか?
やはり、親孝行が大事である、高齢者の母親を助ける?
これから未来がある妻を助ける?
いやいや、妻よりも母親を…
いやいや、妻が先である…
このようなことを考えていたら、どちらも溺れて死んでしまいます。
さあ、あなたならどうしますか?

 

答えは、「近くにいるほうから助ける」です。


母親だから、妻だから、と考えることが偏見、すなわち偏った見方をしてしまうことになります。
これが“こだわり”です。
このこだわりを捨てることが「空」なのだそうです。

 

偏見やこだわった見方は、視野を狭くしてしまいます。

 

知らず知らずのうちに、自分のこれまでの経験や知識、そして感情で、勝手に決めつけてしまっていることが身近なところで結構あるのかもしれません。

 

 

本日は、「空の心」というお話です。