毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【周りの環境によって人は変わる】

 

 

『朱に交われば赤くなる』

ということわざが中国にあります。
これは、人が回りの環境に同化されてしまうことの意味です。

 

本日は、「周りの環境の力」についてのお話です……。

 

 

環境によって人は影響されるようです。
善人が1人、悪人が99人いたとします。

善人は多くの悪人の中で生きて行くのであれば、善人は善人を通すことができるでしょうか?

善人の考え方は悪人には通用せず、やがて善人は悪に染まってしまうのです。

 

 

多くの数の力が環境をつくり、そのなかで常識がつくられます。
悪人が多い環境であれば、悪人に都合のよい常識ができることでしょう。

 

インドに「悪い環境であれば、まともな者が異常扱いされる」という意味のことわざがあります。

『999匹の鼻欠け猿が満足な1匹を笑う』


ある山に1000匹の猿が住んでいた。どうしたのだろうか。猿たちの鼻は1匹を除いて、残りの999匹すべて満足でなかった。欠けていたのである。猿たちは、よるとさわると鼻のある猿を醜(みにく)いと笑い、不幸な者よと同情した。この話から転じて、仏道を志すすぐれた人間を、世の凡人たちがおかしな奴だと笑い物にするたとえになった。正しいことも衆愚の力に押し切られること。また、おろかな者は、仲間が多ければ自分たちの欠けているのに気づかず、かえって満足な者をそしる愚をいう。

 

 

悪い環境は油断をするとあっという間にできてしまうようですが、良い環境をつくるには時間がかかるようです。

 

黒のインクに白のインクを少し入れても変わりませんが、逆に白のインクに黒のインクを少し入れただけで、灰色になってしまいます。

 

日頃から良い環境をつくる心がけと、良い環境を守る意識をしっかりと持ちたいものです。

 

 

本日は、「周りの環境の力」というお話です。