毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【暗示で人生を変える】
医薬品の本当の効果を調べるためにプラシーボ効果があります。
プラシーボとは偽薬という意味もあります。
本物の薬と偽薬の両方を試し、その効果を調べるのです。
例えば、小麦粉でつくった錠剤を「痛み止め」と言って飲ませると、実際に痛みが消えたり、痛みが軽くなったりすることもあります。
このようなことが起こる理由は、思い込みによる効果や自然治癒力などが考えられます。
このプラシーボ効果は、医薬品の効き目を確かめるために行うのですが、この「暗示」すなわち、思い込みで、ある効果が期待できることが分かりました。
身近なところでプラシーボ効果のように暗示を活用できる機会があるのではないでしょうか。
例え話ですが…
自分のことを占いの本で調べてみたとします。
すると「あなたの運勢は天下を取るか乞食になるかどちらかのタイプです…」と書かれていました。
さて、あなたはどちらを捉えるでしょう?
わたしは素直に考えた場合、
人一倍努力したら・・・「天下を取れる!」
怠けたら・・・・・・・「乞食になる!」
良いか悪いかどちらしかない。どちらに向いても徹底的に進んでしまう。
このように捉え、怠けることは絶対に避けたいと思うでしょう。
これも一つの「暗示」となり、思い込みの効果になるのではないでしょうか。
わたしは、この方法を仕事や人生に活かしたいと思っています。
本日は、「自分に暗示をかける」というお話です。