毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【全体を見る】

 

 

物事を捉えるときには、まず全体を捉えることが大切です。
全体を見ないと視野が狭くなり、物事の本質が見えないことがあるからです。

 

何か問題事が起きたり、上手く行かなかったりするときは、全体像を見ることが必要なのです……。

 

 

――広く全体を見て全体の仕組みを知る――
Aさんは、ある川の畔に住んでいました。
その川はココ近年で汚れてきてしまいました。

悪臭を漂わせ、魚たちも住めない状態です。
そこでAさんは、この川をキレイにすることにしました。
昔のように透明で魚が住める川に戻すのです。

 


そこでAさんは家の前の川の掃除をはじめることにました。
汚れをすくって、ゴミを拾いますが、一向にキレイになりません。
それは、上流から汚れたゴミや水が流れてきていたからです。
Aさんは気づきます。
「この場所が原因ではなく、上流に原因がある」

上流に川を汚す原因があり、汚染された水が流れ込んでいたのです。
やっとその原因を見つけ解決することができました。

これで川もキレイになるとAさんは安心し家に帰ることにしました。

 


しかし、今度は下流が汚れていることに気づくのでした。

下流まで行ってみると、今までのゴミや汚れがまだ残っていました。

そこでまた気づきます。
「川はつながっている」
更に気づきます。
「川は、どこから来て、どこへ行っているのだろう?」
「そうだ! 最初にやるべきことは、川を知ることだった。川の全体像を見ることが必要だったのだ!」
山から水が湧き出て川となり海に流れ出る。
上流、中流、下流がキレイでなければ、結果として海は汚れてしまう。

 

 

この話のように物事は全体を知ることが大切です。

例えば、こんな事の全体像を捉えると解決策が見えてきます。

 

それがコレです……

 

 

本日は、「全体を見ることの大切さ」というお話です。

 

 

 

――お知らせ!――

 

9月24日(日)に開催される「アンマープロジェクト第一回公演」のチケットは完売となりました。

ご協力ありがとうございました。