毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【欠点を改善すれば人生はどんどん良くなる(2)】
――昨日(1)のつづきより
「人生は、思った方向にはなかなか進めない!」
その原因は、
「自らが足を引っ張ってしまうことを知らず知らずにしていた」
ということもあります。
それが自分の
性格…
悪い癖…
足りないもの…
という欠点です。
これらを改善すれば、スムーズに行けるのに、それがなかなかできないのです。
わたしはこのことに気づき、自分の欠点を改善することで、人生が徐々に好転して行きました……。
その一つに「過去の執着」があります。
人生では人からの言葉や行為で、
心が傷つけられた…
許せない…
そんなこがあります。
そのことがいつまでも心に残り、相手を許すことができないのです。
そしていつの日かその思いが執着となり、ずっと引きずってしまうのです。
しかし、許すこと、また忘れることができなければ、いつまでも相手を怨んだり、憎んだりしてしまうことになり、思い出す度に嫌な思いに駆られてしまいます。
とても残念ですが、思い出すたびに今という時間を不快な時間にしてしまっているのです。
過去はどうすることもできない、通り過ぎたことなのですが……。
ではココで、そんな過去の執着を克服した人のお話を紹介することにしましょう。
人生のチャレンジや精神や愛の奇跡を力強く説く、南カリフォルニア大学の教授 レオ・バスカリアの著書『愛すること愛されること』に、すばらしい前向きな考えで、過去の執着から脱した人が紹介されています。
フロリダに住むある女性は、レイプされたあげく、頭をピストルで撃たれ、瀕死の重傷を負った。
奇跡的に命はとりとめたものの、頭に受けた傷のせいで失明してしまった。
テレビに出演した彼女に、司会者はいった。『さぞ、おつらいでしょう。心の傷は一生消えることはないでしょうね』
ところが、それに対して彼女はこう反論したのだ。
『とんでもありません。たしかに……』
この後につづく言葉こそ、過去の執着がどれほど自分にとってマイナスか、過去を引きずって今を生きるよりも過去を振り切り、未来を開くために生きることの大切さが語られているのです。
本日は、「前向きな女性から学ぶ」というお話です。
本日の「メルマガ人生学校」の授業は、『欠点を改善すれば人生はどんどん良くなる(2)』です。
この続きは、
「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。
毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。
お申込みは「NPO生きる意味研究所のホームページ」
■ 倉部久義の新刊のご案内 ■
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
購入価格 ¥700
あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?
わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。
わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。
そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
欲求を満たすこと…
願いが叶うこと…
わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。
わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。
本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。
先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」
わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。
NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義