毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ
【ストレスを克服する(3)】
――昨日(2)のつづきより
わたしは、ストレスを感じたとき、ストレスの影響を受けないために、
人生で
一番辛かったこと…
苦しかったこと…
悲しかったこと…
困ったこと…
を忘れないように頭の隅に置いています。
辛いことや、悲しいことなど、何かあったときに頭の隅からこの経験を引っ張り出して、今の状況と比較するのです。
この方法で日常生活ではこんな発想をするようにしています。
毎日のように電車が遅れます。
人身事故…
線路内に人が立ち入った…
強風…
ポイント故障…
急病人…
通勤客にとっては困ることで、イライラしてストレスの原因になります。
わたしの発想ですが、遅れることになった場合、何をしても仕方ないのです。
(すでに遅れているのですから……)
イライラするか、平常心でいるかは自分次第。
もちろんわたしは感情を乱しストレスを感じないために平常心でいられることを選びます。
「遅れるくらいでよかった」
と思い、受け入れて、最悪でなくてよかったと考えます。
最悪の場合は、運転見合わせになり、交通網が遮断されてしまい、大変な混雑状況になってしまいますからね。
同じ遅れるのでも、
困る…
心配する…
イライラする…
腹が立つ…
ではなく、
「まだこのくらいでよかった」
と考えるのでは心の負担は全く違ってきます。
そして、本を読める時間ができたと喜ぶのです。
(だからいつも本は持ち歩くようにしている)
ここでマイナスをプラスに転換します。
ストレスになってしまう時間を学べる時間に転換するのです。
そもそも、わたしの人生に対する考え方がストレス対策になっています。
その人生の考え方がコレです……
本日は、「わたしがストレスを感じない考えの根源」というお話です。
本日の「メルマガ人生学校」の授業は、『ストレスを克服する(3)~わたしのストレス対策~』です。
この続きは、
「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。
毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。
お申込みは「NPO生きる意味研究所のホームページ」
■ 倉部久義の新刊のご案内 ■
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
購入価格 ¥700
あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?
わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。
わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。
そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
欲求を満たすこと…
願いが叶うこと…
わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。
わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。
本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。
先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」
わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。
NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義