毎日積み重ねる 『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【自己改善するために大切なこと】

 

 

先日、「自分の欠点を改善したい」という40代の男性とお会いしました。

 

その男性の欠点は“短気”でした。

機嫌が悪くなると、奥さんに対する言葉がきつくなり、奥さんを不愉快にしてしまうことも度々あり、これではいけないと、自分の欠点を直したいと試みるのですが、どうしても直らないと悩んでいました。

 

その人が、わたしに、こう質問してきました。
「自分の欠点を直すにはどうすればよいのでしょう?」

 

この質問に対し、わたしは、自分の経験を話すことにしました……。

 


わたし自身の過去を振り返ると、自分改善をしてこられた過程には、一言につきる事がありました。
それは、自分が本当に変わることができたときは、
「気づき」

があったということです。

 

「気づかなければ人間は変われない!」

と言いますが、まったくその通りだと思います。
しかし、その気づきこそが難しいことなのです。


わたしの場合、こんなことが気づきを与えてくれました。
それは、
「苦しみ」
というものでした。

 

人生が上手くいかなくなり、苦しみました。
「なぜこんなことになったのだろう?」
さんざん悩み考えつづけました。
その結果、自分が心底から変わらなければいけない、ということに気づかされたのです。


そこから物事に対し、

「問題意識を持ち、深く考える」

ようになっていきました。


そして、あれこれ考えるうちに、このようなことまで考えるようになりました。
「何のために生きているのか?」
「人生で何をすべきなのか?」

「人生の目的は何か?」

 

すると、
「人間はいつか死ぬ、限られた時間しか生きられない!」
「愛する家族ともいつか別れなければならないときが来る!」
ということに気づくのでした。


人生を考える   NPO生きる意味研究所  毎日役立つ人生のヒント ブログ-別れ

 

この気づきをさらに追究していくと、ココに辿り着きました。

「限られた時間しか生きられないのだから、早くしっかりした自分をつくらなければ損な生き方をしてしまう…」

 

そこからは自分の直したいことが、
「直したい」

という願いから
「直さなければ後悔する。人生で大きな損をする」
という認識に変わったのです。

 

この認識から、物事の見方が大きく変わって行きました。

そして、それからは、今までに直そうと思っても、直せなかったことが、次々に直せるようになって行ったのです。

 

 毎朝早くに起きること…
 少し温厚になったこと(短気だった)…
 少し優しくなったこと…
 人生の目標に精力的に進むこと…

 

自分の欠点を直すこと、できない事をできるようになるためには、何かに気づく必要があります。

だから、このことが大切なのです。

 

それがコレです……

 

 

本日は、「わたしが気づいた自己改善方法」というお話です。

 

本日の「メルマガ人生学校」の授業は、『自分を変える!~わたしはこうして自己改善した~』です。

 

 

 

この続きは、 ダウン 

「メルガ人生学校~幸せになるための技術~」をご覧下さい。

毎日一回の「なるほど!」の積み重ね。

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■ 倉部久義の新刊のご案内 ■

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
2016年3月2日にわたくし倉部久義の新刊電子書籍が発売されました。
ご案内させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

 

倉部久義の新刊『本当の幸せを教えてくれる本』ってどんな本?


本当の幸せを教えてくれる本
本当の幸せを教えてくれる本 [Kindle版]
       購入価格 ¥700


あなたにとって幸せとはどんなことでしょう?


わたしは幸せとは何かを知りませんでした。
こんなことを言えば、
「えっ!そんな簡単のことも知らないのか!!」
と驚く人もいるかもしれません。

 

わたしは過去に幸せだったことがありました。
その幸せとは、自分の願いや望みが叶ったときに訪れました。
しかし、その幸せも気がつくといつの間にか幸せとは感じなくなっていたのです。
時間が経つと幸せが薄れてゆき、やがて幸せを感じなくなってしまい、過去の幸せだった思い出になってしまったのです。
幸せとはそんなものなのでしょうか……。
わたしは幸せとは何かがわからなくなってしまったのです。

 

そこで「自分が納得する幸せ」を探すために、幸せのヒントになる本を読みあさる、テレビや映画を観る、セミナ―や講演会に参加する、そして取材をしてきました。
しかし、誰もが幸せとはこのようなものだと言ったのです。
幸せとは、
 欲求を満たすこと…
 願いが叶うこと…

 

わたしはこの答えに説得力を感じませんでした。
それは自分がさんざん経験したことであり、また多くの人達への取材を通して思うことがあったからです。
そのほとんどの人は欲求が満たされ、願いが叶い幸せになるのですが、幸せが長く続かないのです。
こんなことが本当の幸せなら、幸せは長く続かず、次から次に幸せを求め続けなければならなくなり、一生安泰する幸せをつかむことができないことになります。

 

わたしは“本当の幸せ”とはもっと違うものではないかと感じていたのです。
そこで自分が納得する答えである“本当の幸せ”を探すことにしました。
そうして答え探しの旅に出ることになったのですが、気がつくとこの旅を終えるまでに30年の歳月が流れていました。
そしてようやくその答えに辿り着くことができたのです。

 

本書では『わたしが見つけた本当の幸せ』をご披露いたしましょう。

 

先日、ある人にこの本について尋ねられました。
「どんな本ですか? 一言で表してください」

 

わたしはこう答えました。
「今までに類のない“斬新な幸せ観”と出会える“幸せになるための必読書”です」と……。

NPO法人生きる意味研究所
理事長 倉部久義

 

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