新日本プロレス『G1 CLIMAX 34』【ファイナル】2024.8.18 両国国技館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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真夏の最強戦士決定戦 “G1 CLIMAX 34”!
夏の風物詩、超人気シリーズもいよいよ最終戦。
本日のメインイベント、優勝決定戦で、最強の称号を手にするのは辻選手か、ザック選手か!?




第1試合 20分1本勝負

天山広吉

小島聡

田口隆祐

vs

永田裕志

タイガーマスク

嘉藤匠馬

本隊同士による6人タッグマッチ!やっぱりG1といえば、第3世代無しでは語れない!
そしてジュニアの重鎮!
永田選手と小島選手もバチバチ!!
このベテラン勢の中で闘えた嘉藤選手もいい経験になったはずです!

○田口隆祐

(8分13秒 オーマイ&ガーアンクル)

●嘉藤匠馬

ベテランの奮闘は本当に嬉しい。いつまでも観ていたいです!






第2試合 20分1本勝負

タイチ

vs

村島克哉

続いては予想外のシングルマッチ!
ヤングライオン村島選手に胸を貸すタイチ選手!
村島選手も若いキャリアにして両国の舞台でのシングルマッチは糧になります!
G1予選トーナメント敗退から再起に向かうタイチ選手!着実に決めていきました。

○タイチ

(7分21秒 デンジャラスバックドロップ→体固め)

●村島克哉

相撲で言うならば、十両陥落から再び幕内へ!タイチ選手の逆襲となるか?





第3試合 20分1本勝負

マイキー・ニコルス

ロビー・イーグルス

vs

KONOSUKE TAKESHITA

フランシスコ・アキラ

このG1をサプライズ枠で、盛り上げてくれたTAKESHITA選手!本当にありがとうございました!
アキラ選手とイーグルス選手のハイフライヤー対決!
マイキー選手との連携も光る!
TAKESHITA選手のアシストから、アキラ選手がチャンスを作りますが!
最後はイーグルス選手がファイヤーボールを回避しての、ハイペリオン!

○ロビー・イーグルス

(9分32秒 ハイペリオン→エビ固め)

●フランシスコ・アキラ

今回はUNITED EMPIREと共闘する機会が多かったTAKESHITA選手、また是非新日本のリングで観たいです!






第4試合 30分1本勝負

DOUKI

SANADA

TAKAみちのく

vs

石森太二

クラーク・コナーズ

ドリラ・モロニー

J5G vs BC再び!DOUKI選手と石森選手のジュニア王座戦はいつ行われるか!?
SANADA選手も出場!再び王座戦線へカムバックを狙います。
TAKA選手が二人まとめてサブミッション!
DOUKI選手もトペ・スイシーダでチャンス!
しかしこの日はブラディークロス炸裂!!

○石森太二

(9分1秒 ブラディークロス→片エビ固め)

●TAKAみちのく

調子も勢いも増々のBC!ジュニア戦線を力で支配していきます!







第5試合 30分1本勝負

後藤洋央紀

YOSHI-HASHI

本間朋晃

vs

デビット・フィンレー

ゲイブ・キッド

ジェイク・リー

毘沙門と本間選手がトリオ結成!
後藤選手とゲイブ選手は大スパーク!!
ジェイク選手は長身を生かしたバックドロップ!
後藤選手の奮闘も受けて、YOSHI-HASHI選手がなんとフィンレー選手からピンフォール奪取!!

○YOSHI-HASHI

(9分37秒 頂狩)

●デビット・フィンレー

その名の通り頂狩へ!GLOBALヘビー級王座へ挑戦表明!






第6試合 30分1本勝負

棚橋弘至

矢野通

ボルチン・オレッグ

海野翔太

エル・ファンタズモ

vs

EVIL

成田蓮

高橋裕二郎

SHO

金丸義信

本隊 vs H.O.T!ギクシャクするファンタズモ選手、H.O.Tからの勧誘に悩む!
その間にもH.O.Tは集中攻撃!
ボルチン選手が奮闘します!
社長vs真社長(?) 悪採伐へ燃える社長!
しかし、やっぱりギクシャク!しかも棚橋選手が濡れ衣を着せられる展開に…。
で、試合に関係ない東郷選手のダイビングセントーンがまさかの炸裂で後味の悪い展開…。

○EVIL

(8分43秒 片エビ固め)

●棚橋弘至

悩むファンタズモ選手に、再び悪の道に引きずり戻すのか、H.O.Tが椅子を持たせる!
しかし、それは応じなかったファンタズモ選手!H.O.T入りは拒否!H.O.Tから襲撃を受けてしまいますが、ここからリベンジの道が始まります!







第7試合 30分1本勝負

内藤哲也

鷹木信悟

高橋ヒロム

BUSHI

vs

ジェフ・コブ

HENARE

グレート-O-カーン

カラム・ニューマン

セミファイナルは、L.I.J vs UNITED EMPIRE!
やはり内藤選手とオーカーン選手が火花!
オーカーン選手への声援も多く、待望論が謳われております!
昨日の激闘があっても、リングで闘い続ける鷹木選手!これがレスラーの強さ。
BUSHI選手がトペ・スイシーダ一直線!
NEVER王座を匂わすヒロム選手が、HENARE選手の隙を突いてヒロムロール!!

○高橋ヒロム

(11分40秒 名も無きヒロムロール)

●HENARE

こちらも決定打となりそうな直接勝利!1番インパクトを残す挑戦表明です。
そして内藤選手とオーカーン選手もIWGP王座を争うことになりそうです!既にそれぞれが、新たな戦いへ動き出しています!!






元祖夏男・蝶野正洋さんリングイン!その呼びかけで、いよいよG1 CLIMAX FINAL!!
新時代のG1、春夏連覇なるか、辻陽太選手!
8度目のエントリーで初の決勝、真のストロングスタイル体現へ、ザック・セイバーJr.選手!

第8試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 34』

優勝決定トーナメント

ファイナル

辻陽太

vs

ザック・セイバーJr.

34回目のG1、いよいよ20名の頂点が決まります!
全くファイトスタイルの違う両者、それぞれのスタイルで主導権を奪い合います。
気の強いザック選手なら、それを引き出そうとするのが辻選手!
雪崩式を狙う辻選手を崩し、腕にえげつない一撃を加えたザック選手!さらに腕ひしぎで追い込んでいきます!
なんとか切り抜けた辻選手、腕の痛みに耐えながらカーブストンプ!
丸め込みからジャーマンを喰らうも、立ち上がった辻選手がジーンブラスター!!
意地と意地の打撃戦となった展開、カウンターのボディブローからセブンティークロス、そして正面からのカーブストンプ!
そして決まったマーロウクラッシュ!!しかしニアフォール!
トドメのジーンブラスターを、捕獲したザック選手は狙っていた腕と肩を締め上げる拷問技!!
続く下三角は力でねじ伏せ、強烈な膝をお見舞いする!
完全にスイッチが入ったザック選手の張り手乱打!しかし辻選手もヘッドバットでなぎ倒す!
そして雪崩式セブンティークロス!!
さらにカンヌキスープレックスを狙う辻選手でしたが、回避したザック選手がエルボースマッシュからラリアット!!
ザックドライバーは…逆に辻選手が決める展開!
しかしザック選手の強さは丸め込みにもある!
なんと師匠譲りの4の字ジャックナイフ!!しかしこれでも決まらない!
ザックドライバーは決まらなかったものの、ジーンブラスターを捕獲したザック選手が再びグラウンドへ引き込む!!
両肩、腕、手首と…ザック選手の真骨頂!!
さらに抗う辻選手の脚まで極めていく!
逃げ道を完全に塞いだ、変形のクラーキーキャットで遂にギブアップを奪った!!!!!

○ザック・セイバーJr.

(31分4秒 クラーキーキャット G1 34 Winner テッカー バージョン)

●辻陽太

※ザックが『G1 CLIMAX 34』優勝

大爆発の両国国技館!ザック選手の強さが全面に現れた試合でした!!
一方の辻選手も新世代の中で1番、自分のスタイルを確立しているようにも思えます!このキャリアで務めたG1決勝、素晴らしかったです。
優勝トロフィー、そして蝶野正洋さんから優勝旗を受け取ったザック選手!悲願の初優勝です!!
その喜びを爆発させたザック選手!まずは先日引退を表明された師匠、小川良成さんへの感謝を伝え、早速IWGPへの挑戦を表明!
1.4はちょっと遠い…ということで10.14両国大会でのIWGP世界ヘビー級王座挑戦をぶち上げたザック選手!
G1覇者が1.4東京ドームで挑戦という、近年の流れを久々に砕いたザック選手!最強の勲章を手に、遂に真の頂点を狙いに定めました!
今年のG1 CLIMAXも素晴らしい闘いの連続でした…!夏が終わったかのような雰囲気ですが、ここからまた新たな闘いも始まります!過酷な連戦を駆け抜けた選手、そしてスタッフの皆様に、心より御礼申し上げます!本当にありがとうございました!

今年のG1は終わってしまいましたが、ここからさらにプロレスを盛り上げていきましょう!
“G1 CLIMAX 34” FINAL 両国国技館の模様をお届けしました!最後までご覧いただき、ありがとうございました!