全日本プロレス、春の祭典“チャンピオン・カーニバル”が今年も東北にやってきました！夢メッセみやぎよりお届けします！
公式戦6試合を含む全8試合の豪華ラインナップ、チケットが売れに売れて増席&拡張！今、宮城が、全日本プロレスがアツい！
第1試合 30分1本勝負
田村男児
大森隆男
vs
鈴木秀樹
立花誠吾
オープニングマッチに、鈴木秀樹選手と、欠場となった井上凌選手の代打として、大森隆男選手がスクランブル発進！
そしてこの試合は、GAORA TVチャンピオンシップの前哨戦ともなります！シングルでの激突が決まっている二人もバチバチに睨み合う！
大森選手のアックスボンバーがクリーンヒット！！
いいアシストを受けましたが、逆に丸め込んだ立花選手の勝利！
○立花誠吾
(9分8秒 回転十字架固め)
●田村男児
ナチュラルパワーの強い二人の闘い、楽しみですね。
第2試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Bブロック公式戦
本田竜輝
vs
ハートリー・ジャクソン
ここから公式戦！点数的に苦戦が続く二人ですが、
ここもシンプルなパワーのぶつかり合い！
豪快なラリアットから、ファイナルベントを狙いますが…なかなか重い！
逆にラリアットが炸裂し、パイルドライバーで垂直落下！ジャクソン選手が待望の白星をあげました！
○ハートリー・ジャクソン
(10分12秒 ドリル・ア・ホール・パイルドライバー→片エビ固め)
●本田竜輝
第3試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Bブロック公式戦
諏訪魔
vs
ロード・クルー
未知なる強豪、ロード・クルー選手！序盤から激しく攻め立てます。
強烈なカウンターのスパインバスターで、あわよくば秒殺といったところでしたが、万力スリーパーからへそで投げるバックドロップでペースを持ち直した諏訪魔選手！
そして再び万力スリーパーから、グラウンドに引きずり込み、思わずタップアウト！
○諏訪魔
(3分21秒 万力スリーパー)
●ロード・クルー
思わぬ短期決着でした！ここぞのところで諏訪魔選手の強さが光ります！
前半戦を締めるのはエース・宮原選手と、
反対コーナーには、現3冠チャンピオンの安齊選手！
さらにフリーとして参戦しているMUSASHI選手が、東北へ凱旋！
第4試合 30分1本勝負
安齊勇馬
ライジングHAYATO
MUSASHI
vs
宮原健斗
大森北斗
愛澤No.1
安齊選手と宮原選手から！いずれはエースの覇権を争うことになるであろう二人…。
試合は場外戦へ展開！MUSASHI選手と宮原選手なマッチアップ！
さらに宮原選手と愛澤選手の…化学反応！？
安齊選手のスロイダーから、MUSASHI選手とHAYATO選手によるスーパーキックの共演、そして分断を図り…
宮城の空を華麗に舞ったのはシド・ヴィシャス！
○ライジングHAYATO
(11分36秒 シド・ヴィシャス→片エビ固め)
●愛澤No.1
HAYATO選手もチャンピオンとして、どんどん箔が付いてきました！
第5試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Aブロック公式戦
青柳優馬
vs
綾部蓮
休憩を挟んで後半戦は公式戦4試合！青柳選手と、新入団となった綾部選手！
新コスチュームと新技で開幕戦のインパクトを奪った綾部選手、この日も巨大を生かした豪快殺法！
しかし青柳選手も実力を重ねるツワモノです！
なにより何を言われようと挫けない強心臓！
ただデカいだけでなく柔軟性も兼ね備えている綾部選手！
いい具合に攻めていましたが、青柳選手のエンドゲームが深く深く決まり、ギブアップ！
○青柳優馬
(10分23秒 エンドゲーム)
●綾部蓮
このしぶとさが青柳選手の強さ！間違いなく優勝候補の一人です。
第6試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr.
vs
サイラス
デカくて強くて分かりやすい！これぞ全日本プロレス！
一度はパンデミックで幻となったチャンピオンカーニバル参戦が、遂に今年実現したスミスJr.選手！
その前に立ちはだかるのは、常連外国人として浸透しつつある、サイラス選手！
まさにクラッシャー・バンバン級でビッグバン級の重量攻撃が炸裂していく！
しかしスミスJr.選手もこのリングで結果を残していきたい！
ダイナマイト級なダイビング・ヘッドバット！！
○デイビーボーイ・スミスJr.
(10分20秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め)
●サイラス
優勝トロフィーを、そしてあのベルトを…！是非、手に入れてほしいです！
第7試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Aブロック公式戦
芦野祥太郎
vs
黒潮TOKYOジャパン
セミファイナルで実現したのは、WRESTLE-1から闘いの歴史を残す二人の一騎打ち！
相変わらず長過ぎる入場に、しびれを切らした芦野選手でした。
ビッグマッチのメインもつとめた二人が、宮城で激突。
イケメン殺法から、高らかに舞う！
芦野選手も、ナチュラルパワーでぶん投げる！ロコモーション式3連発！
そして得意のアンクルホールドで捕獲！！
しつこく、しつこく狙っていきますが、イケメン落としからの、膝！
さらにはムーンサルト…を回避して！
再び狙ったアンクル…を、丸め込んだ！！
○黒潮TOKYOジャパン
(9分10秒 エビ固め)
●芦野祥太郎
二転三転、思わぬ展開！痛恨の黒星となりました。
メインイベント、プロレス界が大注目の角田市出身双子タッグ、斉藤ブラザーズ対決！
“Dream Warriors”が流れる中、時間差で入場してくるのがカッコよかった。しかも、角田市市長による花束贈呈もあったりする！
第8試合 30分1本勝負
チャンピオン・カーニバル
Bブロック公式戦
斉藤ジュン
vs
斉藤レイ
昨年の大晦日以来3度目の激突となった兄弟対決は、宮城県のローカル情報番組「OH!バンデス」の生中継も入ってます！！
力比べから、ぶつかり合い、そして場外戦へ！
ブードゥーマーダーズ撤退後も、悪さを加えたファイトは変わりなく！
兄も当然譲らない！
鉄柵の一部を持ち出して、凶器にしちゃう！
弟は逆水平からの突っ張り突っ張り！
まさに壮大な兄弟喧嘩…！！
ウエイトがあるのは、弟のボディプレス！
しかしそんな弟を、雪崩式ブレーンバスターで投げた兄！リングが壊れるかと思った。
弟のラリアットが豪快に決まれば、
兄は器用に後頭部へニーアタック！
壮絶な闘い！双子でも、それぞれの個性が光る！
意地の張り合い、打撃戦からブレーンバスター！
弟はフライングボディアタック！
そしてパイルドライバーで突き刺した！
デカくて強くて、分かりやすくて、器用で、譲らなくて、壮絶なこの兄弟喧嘩！
その一手先が、勝利を導いた！
弟・レイ選手のアイスバインが炸裂！！！
○斉藤レイ
(23分50秒 アイスバイン→片エビ固め)
●斉藤ジュン
この壮大な兄弟喧嘩を初めて勝利で飾ったレイ選手！
素晴らしい闘い！素晴らしい空間！喜びを爆発させます。超満員の会場、県内での生中継！この宮城県だから実現したシチュエーションの兄弟対決。
試合前の公約「負けたほうが好きなものを禁止する(兄・甘いもの/弟・ビール)」通り、兄の甘いものを禁止にした弟！やっぱり厳しい！
そして弟はというと…(笑)
大好きなビールを、兄の眼の前で飲んでやるという暴れっぷり！！う〜ん！兄弟っぽい！！
兄超えを果たした喜びと勝利の美酒が炸裂した夢メッセみやぎ大会でした！
全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2024」夢メッセみやぎ大会の模様をお届けしました！それでは、また！