NOAH『CROSS OVER 2024』2024.2.4 仙台サンプラザホール | モッチーのプロレス馬鹿日和

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プロレスリング・ノア
2024年の東北ビッグマッチ!
CROSS OVER 2024 in SENDAI
仙台サンプラザホールにやってまいりました!
3大GHC王座戦開催、全8試合のラインナップ!



第1試合 20分1本勝負

ニンジャ・マック

vs

アレハンドロ

vs

LJ・クリアリー

仙台大会オープニングはジュニアヘビー級戦士による3WAYマッチ!ニンジャスペシャルも炸裂しますがニンジャボムは自爆!
激しく入り乱れる攻防を制したのはクリアリー選手でした!

○LJ・クリアリー

(9分34秒 牛殺し→片エビ固め)

●アレハンドロ

※もう一人はニンジャ・マック





第2試合 20分1本勝負

征矢学

マサ北宮

稲葉大樹

HAYATA

Eita

vs

潮崎豪

モハメドヨネ

齋藤彰俊

小峠篤司

Hi69

“NOAHを取り戻す!”潮崎選手を中心に結成された「TEAM NOAH」。対するは各階級の最前線を走る5人。10人タッグマッチでの対決となりました。
特に征矢選手と潮崎選手はゴリゴリの打撃合戦を展開!
最後は北宮選手が鬼の膝攻めから監獄葬!!!

○マサ北宮

(15分8秒 監獄固め)

●Hi69

「TEAM NOAH」揃い踏みでの勝利とはならず!混合チームに軍配が上がりました。




第3試合 30分1本勝負

丸藤正道

杉浦貴

佐々木憂流迦

vs

サクソン・ハックスリー

ティモシー・サッチャー

谷口周平

プロレスラー・佐々木憂流迦選手が東北初登場!パートナーは丸藤選手と杉浦選手、これ以上ない心強い二人です。
理にかなってないようで、かなってる?REALの攻撃を巧みに回避して、回し蹴りに虎王は丸藤選手。
谷口選手の突貫攻撃に捕まりますが、カウンターでフランケンシュタイナーの応用から下三角!!

○佐々木憂流迦

(12分43秒 三角絞め)

●谷口周平

デビュー2戦目で敗れている谷口選手へ、見事なリベンジに成功しました!!




第4試合 20分1本勝負

清宮海斗

大岩陵平

vs

小川良成

大和田侑

ノア、そしてプロレス界の未来を担う3人の“小川教室・実践編”。

若さと気迫溢れるぶつかり合い!
激しさの中にも、小川選手の技術を脈々と受け継がれている瞬間がありました。
最後は清宮選手が変形タイガードライバーで決めた!変形シャイニングウィザードもそうですが、そろそろオリジナルの名前が欲しい!

○清宮海斗

(13分31秒 変形タイガードライバー→エビ固め)

●大和田侑

それにしても、こうやってまた温故知新。経験と共に実力を兼ね備えていくのは素晴らしいことですね。




第5試合 30分1本勝負

ジェイク・リー

YO-HEY

タダスケ

vs

藤田和之

近藤修司

宮脇純太

藤田選手とジェイク選手が初遭遇!大注目のド迫力バトルです。
ボストンクラブに、キャメルクラッチ!近藤選手によるギブアップ禁止令中の宮脇選手が苦しむ!そんな中、思いもよらぬ赤まむしドリンクのアシストが!?
そんなに飲んだら、寝られなくなるんじゃないか!?ってくらいなのですが、何とか近藤選手にスイッチ。そしてこの暴れっぷりである!
暴れっぷりといえば、やはり野獣・藤田選手!二人まとめて吹き飛ばすと、ジェイク選手とも互いに引かない意地の張り合い!
チャンスを作った宮脇選手も、クロスボディを強烈なジャイアントキリングで狙撃され、超高角度バックドロップに万事休す。

○ジェイク・リー

(15分42秒 バックドロップ→片エビ固め)

●宮脇純太

ジェイク選手と藤田選手の闘いは是非!また続きが観たい。そう思えるワクワクな展開でした!





第54代GHCジュニアヘビー級王者・ダガ選手!

第6試合 60分1本勝負

GHCジュニアヘビー級

選手権試合

〈第54代王者〉

ダガ

※3度目の防衛戦

vs

〈挑戦者〉

大原はじめ

ジュニア最強の、まさに“百獣の王”に挑むのは職人ジュニア戦士。
脅威の3分決着の予告も過る中、秒殺とはならずも得意の腰攻め&サブミッションで追い込みます。
あわよくばラフも織り交ぜる、ダガ選手の勢いを止めるのは、なんとエメラルド・フロウジョン!?
丸め込みの応酬にハラハラの展開。ジュニア離れしたパワーも兼ね備えているダガ選手がペースを握り返すと!
トップロープからのコードブレイカー、大原選手のムイビエンクラッチを切り抜けてのラリアット、そして遂には炸裂したディアブロウイングス!!

○ダガ

(15分40秒 ディアブロウイングス→体固め)

●大原はじめ

第54代王者が3度目の防衛に成功

蓋を開けてみれば15分超えの激闘も、王者は王者であり続ける!!





第66代GHCタッグ王者組、ジャック・モリス選手&アンソニー・グリーン選手!

第7試合 60分1本勝負

GHCタッグ選手権試合

〈第66代王者組〉

ジャック・モリス

アンソニー・グリーン

※3度目の防衛戦

vs

〈挑戦者組〉

ドラゴン・ベイン

アルファ・ウルフ

挑戦者組の2階級制覇なるか。兄弟の絆が試されるセミファイナルはタッグの頂点を争う闘いです!
とは言え、既に階級の壁など飛び越えている二人!
序盤から瞬き厳禁の超ハイスピードバトル!
そして出たぞ!アシストを受けた超高層ノータッチ・トペ・コンヒーロ!!!
対する王者組も翻弄されるがままではなく、しっかりと応戦していきます!
世界最高レベルのチームワーク!ウルトラCの大技連発で、何度も「取った!」と思う展開。
しかし、それでも勝機を逃さないのが王者たる所以なのか…!
挑戦者組の猛攻を受けきり、それで尚且つ先を行ったモリス選手がニーアタックからのタイガードライバーで勝利!!

○ジャック・モリス

(21分46秒 タイガードライバー→エビ固め)

●ドラゴン・ベイン

※第66代王者組が3度目の防衛に成功

これはもう、最初から最後まで目が離せない攻防の連発でした。試合後はノーサイドで称えます。素晴らしかったです!!





第43代GHCヘビー級王者・拳王選手!

第8試合 60分1本勝負

GHCヘビー級選手権試合

〈第43代王者〉

拳王

※3度目の防衛戦

vs

〈挑戦者〉

イホ•⁠デ⁠•⁠ドクトル•⁠ワグナーJr.

日本とメキシコ、そしてプロレスラーとしての威信と誇りを賭けた、崇高なる闘い。
コールの煽り合いから、意外と荒れ模様な序盤。ワグナー選手がロメロ・スペシャルを繰り出すと、拳王選手もやり返す場面も!
お株を奪う挑発からの、デンジャラス!エプロンサイドにて、背中へのP.F.S敢行!
苦しめられたワグナー選手は、完全不意打ちのトペ・スイシーダから串刺しダブルニー、そして旋回式シットダウンパワーボムと形勢逆転!
得意の回し蹴りに、ミドルキック、更にはオーバーヘッドキックと、蹴りの三段活用!
対するワグナー選手は、強烈な胸元への張り手連発に、頭突き。そしてローリングラリアットを叩き込む!
変形ファルコンアローに、ジャーマン、ドラゴ ン。そして蹴暴と、攻撃の手を緩めない拳王選手!
ワグナー選手は、トップロープからの雪崩式ブレーンバスター、そしてワグナードライバーを炸裂させる!しかしカウントは2!
更には何と!掟破りの逆フットスタンプから、ムーンサルトプレス!!強烈なダイビング2連発も拳王選手はキックアウト!
後頭部をえぐるように捕らえたハイキックから、拳王スペシャルへ移行!しかしこれはロープが近かった!
ならばと正調のP.F.S!これが決着にならないとなると、いよいよ炎輪を狙います。
ですが!これを回避したワグナー選手がファイヤーマンズキャリーで抱え挙げ、そのまま正面に落とす高角度ワグナードライバー!!
さらに!サードロープからセカンド、トップへ飛び移っての三段式ムーンサルトプレス!!!

○イホ•⁠デ⁠•⁠ドクトル•⁠ワグナーJr.

(29分37秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め)

●拳王

第43代王者が3度目の防衛に失敗、ワグナーJr.が第44代王者となる

仙台大会メインイベント、最後はなんと王座移動!驚きの色を隠せない会場!ワグナー選手は史上二人目となる外国人選手によるGHCヘビー級王座戴冠、そしてメキシコ人選手としては史上初の快挙です!!
喜ぶのも束の間、会場に流れたのはジェイク・リー選手のテーマ曲!GLGの面々と共に現れ、新王者を称えつつも、堂々の挑戦表明!
挑戦表明に対し、ベルトを高々と掲げたワグナー選手。これにより3.31後楽園ホールでのタイトル戦が正式に決定!そして喜びを爆発させたビバ・メヒコのコール&レスポンス!
「ドウモアリガトウゴザイマス、トモダチ!」感謝の言葉を述べて、仙台大会を締めくくりました!
予想を遥かに上回った展開が連発した今大会!地方でも出し惜しみ無しのプロレスを本当にありがとうございます!
様々なレスリングスタイル、そして個性が輝くプロレスリング・ノアの闘い!
会場、そして映像を通して、日本中、世界中で盛り上がっていければと思います!

今回は、2024年冬の東北ビッグマッチ!
仙台サンプラザホール大会をお届けしました!
ご覧いただき、ありがとうございました!!