新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 18』2024.1.4 東京ドーム | モッチーのプロレス馬鹿日和

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東北のプロレス熱を、全国へ発信!

明けまして、レッスルキングダム!!
今年も日本プロレス界最高峰の舞台、
恒例の1.4東京ドームへやってまいりました!!



第0試合

「KOPW 2024」進出権争奪

ニュージャパンランボー

YOH選手のコスチュームが大のインパクトですが、みちのくプロレスよりフジタ“Jr”ハヤト選手がサプライズ登場!夢の花道に感無量!!
怨念坊主、飯塚高史(元)選手もまさかの登場で大盛りあがりですが、勝ち上がったのは以下の4選手!

進出権獲得

矢野通

YOH

グレート−O−カーン

石森太二

(32分40秒 OTR)

退場順:コグリン、ゲイブ、コブ、ヘナレ、シェイン、マイキー、石井、ワト、ハヤト、 DOUKI、SHO、裕二郎、金丸、飯塚、タイチ、チェーズ

これを受け、翌日の墨田区総合体育館にて、KOPW2024保持者が決まります!




第1試合 60分1本勝負

IWGPジュニアタッグ

選手権試合

〈チャレンジャーチーム〉

『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023』優勝

フランシスコ・アキラ

TJP

vs

〈第73代チャンピオンチーム〉

ドリラ・モロニー

クラーク・コナーズ

※4度目の防衛戦

オリエンタルホラーと化したTJP選手と、アキラ選手が因縁のチャンピオンチームの猛攻に耐え、王座返り咲きを果たしました!

○TJP

(9分38秒 2/2→体固め)

●ドリラ・モロニー

※Catch 2/2が第74代王者となる




新日本プロレス代表取締役社長、兼エース!!

第2試合 60分1本勝負

NJPW WORLD認定

TV選手権試合

〈初代チャンピオン〉

ザック・セイバーJr.

※16度目の防衛戦

vs

〈チャレンジャー〉

棚橋弘至

「社長〜!」の声援がこの日も飛びます!序盤から出し惜しみ無し!ハイフライアタックも決まるものの、ハイフライフローは剣山!
ザック選手の多彩な関節技にヒヤヒヤしましたが、丸め込みの攻防を制した棚橋選手が新王者に!!

○棚橋弘至

(8分53秒 エビ固め)

●ザック・セイバーJr.

※棚橋が第2代チャンピオンとなる

久々のシングル王座戴冠&社長就任の挨拶!これからの新日本プロレスに超期待!!



第3試合 30分1本勝負

スペシャルシングルマッチ

辻陽太

vs

上村優也

同期、ライバル、そして新日本の未来を担う二人のスペシャルシングルマッチ!
ヘビーでも軽やかにインパクトを残す辻選手、着実に試合を組み立て仕留めにかかる上村選手!この対決はカンヌキスープレックスを決めた上村選手に軍配!

○上村優也

(10分57秒 カンヌキスープレックスホールド)

●辻陽太

可能性だらけの闘い!未来のメインイベント!!



海野選手はバイクで入場!まさにデスライダー。

第4試合 30分1本勝負

スペシャルタッグマッチ

海野翔太

清宮海斗 (NOAH)

vs

EVIL

成田蓮

団体の垣根を超えた新世代タッグ!連携もバッチリ決まりますが…!
ノア1.2有明大会の仕返しとばかりに、EVIL炸裂!
反則介入も交えて、暗黒に染まったプッシュアップバー攻撃からダブルクロスで3カウント!まさに彼らが秩序なのか…。

○成田蓮

(7分6秒 ダブルクロス→片エビ固め)

●海野翔太




第5試合 60分1本勝負

NEVER無差別級選手権試合

〈第41代チャンピオン〉

鷹木信悟

※2度目の防衛戦

vs

〈チャレンジャー〉

タマ・トンガ

NEVERらしい武骨な闘い!闘いを重ねて、その価値を高めていきます!
お互いの必殺に掟破り。最後は龍魂の猛攻に耐え、奥の手DSDで鷹木選手からピンフォール勝ち!

○タマ・トンガ

(13分46秒 DSD→片エビ固め)

●鷹木信悟

※タマが第42代チャンピオンとなる

タマ選手が王座返り咲き!しかし今後はアメリカを拠点にして活動するとのことでした。



第6試合 60分1本勝負

IWGPタッグ

& STRONG無差別級

タッグ選手権試合

〈第99代IWGPタッグチャンピオンチーム〉

『WORLD TAG LEAGUE 2023』優勝

後藤洋央紀

YOSHI-HASHI

※3度目の防衛戦

vs

〈第6代STRONG無差別級タッグチャンピオンチーム〉

エル・ファンタズモ

ヒクレオ

※3度目の防衛戦

WTL決勝で繰り広げられた激闘の続きは、ダブルタイトルマッチ!毘沙門のベストタッグな連携が決まっていきますが…!
素早く分断を図り、ヒクレオ選手が宙を舞った!!

○ヒクレオ

(9分47秒 サンダーストラック'91→片エビ固め)

●後藤洋央紀

※ヒクレオ、ファンタズモがIWGPタッグ&STRONG無差別級タッグチャンピオンとなる

STRONG無差別級王座防衛に加え、第100代となるIWGPタッグ王座を手に入れました!!




第7試合 60分1本勝負

IWGPジュニアヘビー級

選手権試合

〈第93代チャンピオン〉

高橋ヒロム

※8度目の防衛戦

vs

〈チャレンジャー〉

エル・デスペラード

闘うのが楽しみで待ちきれなかった様子のデスペラード選手!新日ジュニア、現在進行系、最高峰の闘い。黄金カード。
互いの感情と意地が爆発する中、衝撃の垂直落下式リバースタイガードライバー!!
そして立て続けにピンチェ・ロコを決めてみせたデスペラード選手が王座戴冠!!

○エル・デスペラード

(14分21秒 ピンチェ・ロコ→片エビ固め)

●高橋ヒロム

※デスペラードが第94代チャンピオンとなる

様々なリング、様々なシチュエーションで日本ジュニア界の先頭を突っ走ってきた両者の闘いに、感情が爆発する!



デスライダー登場!混沌のトリプルスレッドへ!

第8試合 60分1本勝負

IWGP GLOBALヘビー級

初代王座決定3WAYマッチ

ウィル・オスプレイ

vs

ジョン・モクスリー (AEW)

vs

デビッド・フィンレー

新設された王座の決定戦!まず前身となるUS&UKベルト破壊の暴挙に出たフィンレー選手へ怒りの制裁!

ハードコアな試合展開に、WAR DOGSの介入もありましたが、目まぐるしく入れ替わるスリリングな展開!
誰が取ってもおかしくない状態で、ストームブレイカーも決まりますが!
新技オーバーキルで勝利を強奪したフィンレー選手!!!

○デビット・フィンレー

(22分17秒 オーバーキル→エビ固め)

●ウィル・オスプレイ

※フィンレーがIWGP GLOBALヘビー級初代チャンピオンとなる

これまた波乱の、混沌の王座戦線になるのか?ドームに電撃来場の元WWEドルフ・ジグラーことニック・ネメス選手を挑発し、乱闘に!!




純白のコスチューム!訪れたリベンジのチャンス。世界に轟かす、オカダ・カズチカの名!

第9試合 60分1本勝負

スペシャルシングルマッチ

KAZUCHIKA OKADA

オカダ・カズチカ

vs

ブライアン・ダニエルソン

“American Dragon” Bryan Danielson

(AEW)

スーパードリームマッチ。二人の経歴を考えればとてつもないものです。荒々しく宣言通り、腕を狙う!
オカダ選手はなんと、断崖式ツームストンパイルドライバー!
そして世界一美しいドロップキック!!
“FORBIDDEN DOOR Ⅱ”で屈辱のタップアウト負けを喫したリバース・ダブルアームバー!!拷問のように何度も苦しめられましたが、辛うじてロープへ。
ここから反撃の時間か!?レインメーカー!!
ブライアン選手の間合いも試合運びも巧すぎる!ここぞのタイミングで繰り出すブサイクニー!!
YES!チャントの中、再び狙ったブサイクニーを回避して、旋回式ツームストンドライバー!!
更に!ファイヤーマンズキャリーから真下に落としていく新技の変形ドライバーが決まる!!
そして渾身のレインメーカー!!!リベンジ成功!

○オカダ・カズチカ

(23分14秒 レインメーカー→片エビ固め)

●ブライアン・ダニエルソン

正真正銘、世界トップレベルの闘いに脱帽です!試合後は座礼から握手、お互いに称え合う!
素晴らしい闘い!夢をありがとうございました!!




闘いを通して、生き様を刻む、運命のIWGP決戦!
チャンピオンは、若き日の師匠を彷彿とさせるような、オレンジカラーにコスチュームを新調!

第10試合 60分1本勝負

IWGP世界ヘビー級選手権試合

〈第7代チャンピオン〉

SANADA

※5度目の防衛戦

vs

〈チャレンジャー/G1 CLIMAX 33優勝〉

内藤哲也

ドラマのような対象的な生き様を描いている二人が、遂に東京ドームのメインイベントで激突。
プロレスラーとしてのキャリアを始める時に、分かれた道。団体が違う頃から意識し、繋がり、袂を分かつ。
全ては夢を叶えるためです!それぞれの持ち味を発揮し、技量を探っていきます!
エスペランサから、一気にペースを引き寄せます!
コリエンド式デスティーノ!!
正調のデスティーノを堪えたSANADA選手は、変形のTKOからラウンディングボディプレスを連発!
内藤選手は旋回式のデスティーノを決める!
再びデスティーノを切り返し、デッドフォール!!しかしキックアウトしていきます!
内藤選手のスイングDDTが決まれば、SANADA選手はオコーナーブリッジでフォールを狙う、一進一退の攻防!
立て続けにシャイニングウィザードを放つと、再びデッドフォールを狙う!!
…しかしこれを切り返した内藤選手が、まさかの逆デッドフォール!!!
そしてバレンティアに繋げる!!そして!!
遂に決まったデスティーノ!!大爆発の会場!!

○内藤哲也

(25分42秒 デスティーノ→片エビ固め)

●SANADA

※内藤が第8代チャンピオンとなる

4年振りとなる、東京ドームのメインイベントでの勝利!待望の瞬間です!
誰しもが待ち望んだその時…!誰しもが待ち望まなかった展開に!EVIL選手が乱入し、ベルトを奪う大暴挙!会場は大ブーイング!!
しかし、そこを救ったのは今日の激闘を繰り広げた、SANADA選手!!
立場は変われど、繋がる気持ちはあるはず。そしていつかの再戦を約束!
「ユニットは変わったけど、今俺がマイクを握っている。これはお前のおかげだよ。Gracias、SANADA…。」
4年前の忘れ物、ここに取り戻す!!歓喜の瞬間!「ロス!インゴベルナブレ〜〜ス!デ!ハ!ポン!!!」
ドームが一体となった瞬間でした。第8代IWGP世界ヘビー級チャンピオン、内藤哲也選手です!!
いよいよ!2024年の闘いが始まりました!!
ここから先にどのような闘いが、どのようなドラマが待ち受けているのか!
考えるだけでワクワクします!

これからも全国で、全世界で!
プロレスを楽しんでいきましょう!!!
新日本プロレス、最大のビッグマッチ
“WRESTLE KINGDOM 18 in 東京ドーム”の模様をお届けしました!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!