新日本プロレス『Road to DESTRUCTION』2023.10.4 岩手県営武道館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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新日本プロレス、秋のロングシリーズ
“Road to DESTRUCTION”!
衝撃の神戸ビッグマッチを終え、最終戦・両国へ。
そして、その先には東京ドームに向けた闘いが繰り広げられます!
シリーズサーキットは東北に入り、
岩手県営武道館へやってまいりました。
今回は県営“体育館”ではありません!
恐らく、初開催。珍しい会場での開催です!
ファンクラブ撮影会には、マスター・ワト選手が登場。
試合前サイン会は、メインイベントに出場するSANADA選手!L.I.J時代は行わなかったものですから、岩手でも大人気。ありがとうございました!
そんなこんなしているうちに試合開始です!

今大会はリオ・ラッシュ選手、ケビン・ナイト選手、アレックス・コグリン選手が体調不良により欠場!一気に秋の寒さも流れてきたので、仕方ないです。




第1試合 20分1本勝負

矢野通

オスカー・ロイベ

vs

ジェフ・コブ

HENARE

2mのヤングライオン、オスカー選手とUNITED EMPIREのコブ選手から試合開始!身長差を武器にするも、持ち前のパワーではコブ選手がやはり強い。
矢野選手はお構いなしにコーナーパッドを外し、HENARE選手の頭を引っ叩く!
矢野選手を捕まえておちょくるコブ選手!相手のお株を奪うの好きですよね(笑)
オスカー選手が奮闘して、このブレーンバスターは武器になります!!
しかしHENARE選手のローリングバックブローがズバリ。コフィ・キングストン選手を意識しているのか?

○HENARE

(7分54秒 スピニングバックフィスト→片エビ固め)

●オスカー・ロイベ

オープニングを勝利で飾ったUNITED EMPIREのお二人!





続いてもUNITED EMPIREから!新鋭、カラム・ニューマン選手が登場!

第2試合 20分1本勝負

YOSHI-HASHI

ボルチン・オレッグ

vs

グレート−O−カーン

カラム・ニューマン

後藤選手の負傷欠場に伴い、出場が決まったボルチン・オレッグ選手は、オーカーン選手とレスリング対決!
どちらも実力があるだけに、素晴らしい技術!将来が非常に期待されます。
オーカーン選手は場外へ、観客席にぶん投げる!これがプロレスな部分でもあります。
ニューマン選手は、とにかくスピードが早い。一気に翻弄していきます!
モンゴリアンチョップからの、玉座作っちゃう。
でも、オレッグ選手も反撃に転じます!
そしてYOSHI-HASHI選手が登場!得意のムーヴで一気に攻めていきます。
入り乱れる攻防の中、オレッグ選手はなんとジャイアントスイング!!
粘るニューマン選手をかち上げ式ラリアットから、バタフライロックでYOSHI選手が決めました!

○YOSHI-HASHI

(10分42秒 バタフライロック)

●カラム・ニューマン

なんだかこの二人のタッグも良いものです。
オレッグ選手促されて?コーナーでアピール!セカンドロープでもいいですよ!
膝の靭帯を痛めて欠場中のパートナー、後藤洋央紀選手の分までベルトを持って闘うYOSHI-HASHI選手!後藤選手には焦らずに治してほしいです!





続いての試合は、海野選手が登場!観客席を歩いてファンと触れ合います。お子さんやお年寄りの方も笑顔!素晴らしい景色ですわ。
今年はBOSJを制し、一気に本隊ジュニアのエース格へと上りつめたワト選手!
対するはSTRONG STYLE!
「風になれ」復活でちょっと感動しました。
連日の闘いが続く本隊vsSTRONG STYLEのイデオロギー闘争です!

第3試合 20分1本勝負

永田裕志

海野翔太

マスター・ワト

天山広吉

vs

鈴木みのる

成田蓮

エル・デスペラード

中島佑斗

ベテラン勢の奮闘は、観ていて嬉しいですね。NEVER6人タッグにも果敢に挑んだ天山選手!
そしてこの二人の闘いの歴史は…長いです!これもまた、衰えを知らず!
そしてジュニアのトップ戦線を争う二人!タイトル戦で激突したこともありますね。
さらにさらに、凱旋後バチバチに意識し合う二人の対決です!
今年は「令和闘魂三銃士」とか、色々会社に作られてましたが、それはそれとしてやはり闘いで盛り上げてほしいですね!
ヤングライオンの中でも異彩を放つ中島選手、同世代が武者修行に出る中そろそろヤングライオン卒業か!?
試合は海野選手が強烈なランニング式ヨーロピアンアッパーカットから、
デスライダーで素早く仕留める!

○海野翔太

(10分30秒 デスライダー→片エビ固め)

●中島佑斗

この日の軍配は本隊。STRONG STYLEも一応、本隊の派閥ではあります。しかしこれは闘いだ!





第4試合 30分1本勝負

タンガ・ロア

ヒクレオ

vs

チェーズ・オーエンズ

ゲイブ・キッド

コグリン選手の欠場に伴い、変更となったタッグマッチ!
ロア選手とヒクレオ選手の兄弟タッグも、なかなか珍しい?
試合はロア選手が流れを引き寄せチャンスを作りますが…!
なんとここでBULLET CLUB WAR DOGSが次の試合を待たずに乱入してきました!

○タンガ・ロア

(7分22秒 反則)

●チェーズ・オーエンズ

ほぼほぼノーコンテストですけど??G.o.D側もすぐに駆けつける!そりゃ、次の試合でスタンバイしてたでしょうからね。
邪道選手「オイBULLET CLUB!逃げ回ってばかりいやがってこの野郎!今すぐゴング鳴らせ!!」





第5試合 30分1本勝負

タマ・トンガ

エル・ファンタズモ

KUSHIDA

邪道

vs

デビッド・フィンレー

クラーク・コナーズ

ドリラ・モロニー

外道

なんとそのまま次の試合が始まっちゃいました!そりゃ、揃ってますからね!?
因縁の邪外対決も長くなってきました!
邪道選手の奮闘を受けて、タマ選手も躍動します!
KUSHIDA選手はアッパー掌底!
ライガーさんリスペクト!!
さらに二人まとめて腕を極めていく!!
ファンタズモ選手は二人まとめて乳首を摘んでいく!!
そして華麗なラ・ケブラーダ!!!
リング上にはKUSHIDA選手と外道選手!
そして決めた!決めたぞホバーボードロック!!

○KUSHIDA

(10分1秒 ホバーボードロック)

●外道

いやー久々に決まったKUSHIDA選手のホバーボードロック!良いですね〜!
最終戦・両国国技館ではNEVER無差別級王座を争います!この二人の闘いも、長く繰り広げられてきました。
G.o.Dも本隊の派閥なんですよね。KUSHIDA選手も馴染んでます!いいカルテットでした。





県営武道館へようこそ!棚橋弘至選手!
県営武道館へようこそ!オカダ・カズチカ選手!
そしてL.I.Jはステージで揃い踏み!!
内藤哲也選手、例のお手製権利証持ってます!

第6試合 30分1本勝負

オカダ・カズチカ

棚橋弘至

石井智宏

リオ・ラッシュ

YOH

vs

内藤哲也

鷹木信悟

辻陽太

高橋ヒロム

BUSHI

セミファイナルは豪華な10人タッグマッチ。ん?田口選手の動きがいつもと違う。
なんとも仮想、リオ・ラッシュ選手らしい!それっぽい動き?で対応?代打出場の田口選手、オールマイティですね。
棚橋選手は、G1覇者・内藤選手とのマッチアップ!一気に会場が湧きます。
お互いに髪の毛が長いです。引っ張ったら痛いですわ!!
NEVER6人タッグ王者組の連携!両国ではIMPACTの3人を迎え撃ちます。
YOH選手のツイスタードーナツプレス!
階級は違えど、この二人は噛み合いそうな気がします。
次々と入り乱れて行きますよ!鷹木選手とBUSHI選手のマッスルポーズ!?
よく考えたら凱旋後岩手初登場の辻選手は、石井選手とも火花を散らす!
オカダ選手と辻選手のマッチアップも!近い将来必ずシングルで激突するでしょう。
石井選手との鷹木選手が向かい合うと、NEVERの匂いがプンプンしますね!!
ゴッツゴツのバッチバチです!このシングルも観たい!!
豪快な左腕でのラリアット!!
BUSHI選手のアシストを受けて!このままジャーマンでぶん投げたりします!
さらにさらに入り乱れますぞ!スリングブレイド!
辻選手のカーブストンプ!棚橋選手の元付き人ですが…。ここもいつかシングルで観たい。
って、そうこうしているとオカダ選手のドロップキックが飛んできますよ!!
田口選手のヒップアタックは虚しくも決まりませんでしたが、石井選手のラリアットが突っ込んできました!
そして垂直落下式ブレーンバスターで料理!!!

○石井智宏

(14分47秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)

●BUSHI

本隊&CHAOSに軍配!石井選手はすぐにリングを後にしました…。
リオ・ラッシュ選手の代打ならまかせろ、って感じな田口選手!本隊とCHAOSの距離感も絶妙ですよね。





煽り顔5000点のKOPW2023保持者、SHO選手!
そして既にベルトを手中に収めた感満載のEVIL選手!
そして両国で新メンバー“X”を迎えるJust 5 Guys!
試合前から岩手を罵りまくる!
ど田舎で、すみませんでした!!

第7試合 30分1本勝負

SANADA

タイチ

DOUKI

TAKAみちのく

vs

EVIL

SHO

高橋裕二郎

金丸義信

今シリーズを通して激化する
Just 5 Guys vs HOUSE OF TORTURE!!
神戸での衝撃、金丸選手のH.O.T電撃加入を受けて、2度のカード変更!!
しかし、すぐに馴染んでる金丸選手!ヒールを貫くスタイルですね。
話題性で一気に盛り上がってきた両国への闘い、コブラツイストは数珠繫ぎ?
地元盛岡とあって声援を受けるTAKA選手!
長く苦しむも跳躍力で回避!!
そしてタイチ選手が怒りの蹴り!蹴り!
さらに金丸選手へコーナー串刺しのジャンピングハイキック!
そしてこの闘いの決着戦は“ランバージャックデスマッチ”となりました!SANADA選手とEVIL選手!
余裕の煽り!色気!!
しかしレフェリーの死角を突いてはチョーク攻撃!
TAKA選手とDOUKI選手の連携!
そしてジャストフェースロック!!
しかし決まらずに、ディック東郷選手の介入!
再びドロップキックで吹き飛ばすSANADA選手、
そしてダブルのアックスボンバーはタイチ選手!
プランチャ・スイシーダの共演!分断を図ります!
TAKA選手得意のスーパーキックから、連続攻撃!
一気に猛攻をかけますが3つとはならない!
すると椅子に気を取られた隙に急所攻撃!
そしてEVILが決まってしまった!!!

○EVIL

(14分41秒 EVIL→片エビ固め)

●TAKAみちのく

TAKA選手の奮闘虚しく、軍配はH.O.Tに!
試合後も痛めつける連中!!
そこへ怒りのタイチ選手が飛び込みます!
「10.9両国で“New Guy”を迎えて、あいつらを終わらせる」と宣告したタイチ選手!
そしてタイチ選手の煽りで「帰れ」コール。追い出されてしまうH.O.T!ヒールとして100点。
「皆さんに一つだけ重大発表があります…。日本でここ盛岡が一番好きです。」
定番の告白から「オイ盛岡!See you next time!」
で、テーマ曲に合わせてタイチ選手がパンタロンをドワァーン!!これがJust 5 締めです!
さらにSANADA選手「ここはTAKAさんの地元なんで、TAKAさんのテーマ曲流しませんか?」
TAKAみちのく選手のテーマ曲の中、今日は敗れたものの、検討を称えます!
そんなTAKAみちのく選手が指揮を取る団体「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT」も来月に初の東北シリーズを行うので、そちらも是非よろしくお願い致します!
このシリーズのクライマックス、決着戦は10.9両国国技館!ABEMAで無料独占配信されます。ABEMA凄いですね。注目のカード目白押しですが、その先にはいよいよ東京ドームも見えてきます !

先に東京ドームのメインイベント出場を決めた内藤哲也選手に、チャンピオンとして迎え撃つのはSANADA選手か?EVIL選手か?重大な流れを決める闘いは、もう目の前です!


というわけで今回は、今年最後の県内開催!

Road to DESTRUCTION

10.4岩手県営武道館の模様をお届けしました!

それでは、また〜!