新日本プロレス『G1 CLIMAX 33』【準々決勝】2023.8.10 船橋市総合体育館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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真夏の最強戦士決定戦“G1 CLIMAX 33”。
いよいよ各ブロック代表選手が決まり、
決勝トーナメントを迎えました!
今年は各ブロック2位までが進出し、
準々決勝から行われます!
会場は千葉県・船橋市総合体育館。
今日はその準々決勝4試合に加え、
第0も含めた全9試合!



第0試合 各5分1本勝負

ヤングライオン

THREE CONSECUTIVE BATTLE

〈挑戦者〉中島祐斗

vs 大岩陵平

vs オスカー・ロイべ

vs ボルチン・オレッグ

挑戦者(この日は中島選手)が3連勝すれば、TV王座挑戦権&焼肉券という、微妙に伝わりづらい試合!最初の相手はオスカー選手、中島選手が脚関節技で迫るも、時間切れドロー!
続く相手の大岩選手、バチバチに突っかかって行きました!逆エビを粘って蹴りを打ち込むも、これも時間切れドロー。
そして最後に現れたのがボルチン選手という…。
なんと!カミカゼで秒殺!さすがに体力消耗か。

△①大岩凌平

(5分 時間切れ)


△②オスカー・ロイベ

(5分 時間切れ)


●③ボルチン・オレッグ

(52秒 カミカゼ→片エビ固め)

※中島の1敗2分

もしかしてボルチン選手はプロ初勝利!?
中島選手は1敗2分という悔しい結末に。





第1試合 20分1本勝負

鷹木信悟

辻陽太

高橋ヒロム

vs

マイキー・ニコルス

シェイン・ヘイスト

藤田晃生

オープニングからL.I.J!盛り上がりも良いです船橋!
元祖TMDKの連携、今回は決まらず!
呼ぶと助けに来てくれる辻選手!
もうヤングライオンではない…かも!逆エビでは決まらず、ヒロムちゃんボンバーからTIME BOMB!

○高橋ヒロム

(7分55秒 TIME BOMB→片エビ固め)

●藤田晃生

それぞれの立ち位置から成長しているヤングライオン達。とても良い流れです!





ロープが揺れる!揺れるって!

第2試合 20分1本勝負

タマ・トンガ

タンガ・ロア

エル・ファンタズモ

海野翔太

vs

鈴木みのる

エル・デスペラード

成田蓮

天山広吉

海野選手と成田選手からスタート!未来永劫、続く闘い。

あーっ!!複雑に絡み合う乳と乳…。
なんやかんやで、息の合う4人?
みのる選手の人気ぶりは、凄いです!
天山選手も、まだまだ元気な姿を見せたい!
しかし、サドンデスに砕け散る…!

○エル・ファンタズモ

(9分12秒 サドンデス→片エビ固め)

●天山広吉


なんとなく、バランスが取れている4人な気がします!


 

第3試合 20分1本勝負

タイチ

金丸義信

DOUKI

TAKAみちのく

vs

KENTA

チェーズ・オーエンズ

アレックス・コグリン

ゲイブ・キッド

ベルトあげるから!って、あげちゃうの!?よく分かんないベルトだけど。
DOUKI選手のトペ・スイシーダが輝く!
なお試合はTAKA選手が殴られ、敗れる!

○ゲイブ・キッド

(9分1秒 片エビ固め)

●TAKAみちのく

どういう結末?レッグトラップも、出さなかった。




UNITED EMPIREと、
ドリームトリオ!どちらもカッコいい!

第4試合 20分1本勝負

棚橋弘至

石井智宏

エディ・キングストン

vs

ジェフ・コブ

グレート−O−カーン

HENARE

逆上がりを、させない!
さらには土台となり、
ついにはギターとなる!踏んだり蹴ったりのエース。
パワー対決!石井選手がコブ選手を持ち上げると、大きく湧きます!
石井選手とのエディ選手のサンドイッチラリアット!
棚橋選手のスリングブレイド!
そして最後はローリングバックブローが炸裂する!

○エディ・キングストン

(9分43秒 バックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー→片エビ固め)

●HENARE

こうやって新日本のリングで、二人が並び立つ光景が観られるのも感慨深いですね!





さぁ、ここからいよいよG1準々決勝です!

第5試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準々決勝

Aブロック2位

ヒクレオ

vs

Dブロック1位

内藤哲也

体格差のある部分、脚から崩そうとする内藤選手。
エスペランサをキャッチして、アバランシュホールド!!
パワーではヒクレオ選手!強引に抱えあげてラストライドで叩きつけた!強烈!
ゴッドセンドを狙うも、丸め込み!ニアフォール。
コリエンド式デスティーノを切り替えしてパワースラム!
ならば、内藤選手もDDTで切り返す!
技の切り返し合いにどよめく場内!ネックハンギングボムから、再びゴッドセンドの体勢に入ると!
今度はデスティーノで切り返す!!!
そして正調のデスティーノを決めて、決着!!

○内藤哲也

(13分11秒 デスティーノ→片エビ固め)

●ヒクレオ

※内藤が準決勝進出

内藤選手が準決勝に一番乗り!





昨年準優勝、オスプレイ選手は今年こそ…!

第6試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準々決勝

Bブロック2位

ウィル・オスプレイ

vs

Cブロック1位

デビッド・フィンレー

BULLET CLUBの新たなるリーダー、難敵を迎えることになりました。
圧倒的支持率のオスプレイ選手!
しかし、フィンレー選手もその動きに応じていきます!
ドンピシャで決めるのスパニッシュフライ!
フィンレー選手のカナディアンハンマー。さらに場外でテーブルを持ち出します。
緊迫する攻防の中、断崖式オスカッター!
そしてテーブルに、逆に叩きつけたのはオスプレイ選手!!
オスカッターが決まるも、リープ・オブ・フェイトはフィンレー選手が意図的にレフェリーを巻き込む!
ここで遂にBULLET CLUBのセコンドがリングに。しかし救出に現れたオーカーン選手とコブ選手!
場外に排除して、なんと飛んでいった!!頼もしい!!
そして切り返しの攻防の末、ヒドゥンブレイド!!
そして!ストームブレイカーが炸裂!!!

○ウィル・オスプレイ

(17分21秒 ストームブレイカー→片エビ固め)

●デビット・フィンレー

※オスプレイが準決勝進出

場内大爆発!!悲願の優勝まで、あと2つ!!!





そしてCブロックからもう一人、勝ち上がった難敵、EVIL選手。
対するはAブロック全勝で勝ち上がったSANADA選手!

第7試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準々決勝

Aブロック1位

SANADA

vs

Cブロック2位

EVIL

序盤から高さのあるプランチャ・スイシーダ!!
場外では大暴れするEVIL選手!
奇しくも元タッグパートナー対決。L.I.Jを抜けて大化けしました。
Skull Endもぶん回していく!!
そしてやられたらやり返す!急所打ち!
そしてオコーナーブリッジが決まるも…レフェリーが引きずり下ろされる!
そう、東郷選手です!シャイニングで撃墜!
そしてラウンディングボディプレスが決まるも…キックアウト!
デッドフォールは決めさせない!
セコンド排除のタイマン状態!
シャイニングウィザードが炸裂し、再びデッドフォールを狙うも…!
切り抜けたEVIL選手が、EVILを決める!!!

○EVIL

(16分16秒 EVIL→片エビ固め)

●SANADA

※EVILが準決勝進出

実力は、凄いのよ!IWGP世界ヘビー級王者を撃破しての、準決勝進出!ただ介入の部分もあるので、不安要素です。





メインイベント!TMDKとしてG1の頂へ!
オカダ選手は、絶対的な存在感!

第8試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準々決勝

Bブロック1位

オカダ・カズチカ

vs

Dブロック2位

ザック・セイバーJr.

幾度となく激闘を繰り広げている二人の対決がここで。
鉄柵を挟んでの攻防!オカダ選手がDDTで切り返す。
オクトパスが絡みつく!
さらにヨーロピアンアッパーカット!
そして来ましたよ、ザック選手の真骨頂!
変幻自在な関節地獄…!!
なんとか切り抜けたオカダ選手のリバースネックブリーカー!
さらにドロップキックで追撃!!
ショートレンジラリアットが決まれば、
なんとザック選手のジャーマン!!珍しい!!
オカダ選手も高角度で投げ返すと、
レインメーカーには行かせず、再びサブミッションで捕獲する!!
特にそのインパクトが目立ったアッパーカット!
オカダ選手もドロップキック!!
旋回式ザックドライバー!!!しかしフォールが遅れる。
お互いに意地を剥き出しにした打撃戦。
そしてレインメーカーをやり返した!!
完全にプッツンしちゃったオカダ選手の張り手からローリングラリアット!
そこに待ち受ける再びの関節地獄!!
それを旋回式ツームストンドライバーで切り返した!!
そしてレインメーカーが炸裂!!!!!

○オカダ・カズチカ

(21分46秒 レインメーカー→片エビ固め)

●ザック・セイバーJr.

※オカダが準決勝進出

オカダ選手が準決勝進出!試合後、何かを語り合う両者。
これで“G1 CLIMAX 33”準決勝戦は
オカダ・カズチカ vs EVIL
ウィル・オスプレイ vs 内藤哲也 に決定!!
試合後のマイクでは、ザック選手を称え…、

堂々の3連覇宣言!!説得力ありまくります。

やっぱりG1は、制限時間20分では収まりきりません。今日は実にG1らしい、好勝負の連続でした。


いよいよ、残すところは両国2連戦となりました!

真夏の称号を手にするのは、一体誰なのか!

最後まで盛り上がっていきましょう。


というわけで、“G1 CLIMAX 33”準々決勝、

千葉・船橋市総合体育館大会の模様をお届けしました!それでは、また!