新日本プロレス『G1 CLIMAX 33』【準決勝】2023.8.12 両国国技館 | モッチーのプロレス馬鹿日和

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3年ぶりに!G1 CLIMAXが!
両国国技館に帰ってきました!
“G1 CLIMAX 33” 準決勝戦!!!



第0試合 各5分1本勝負

ヤングライオン

THREE CONSECUTIVE BATTLE

〈挑戦者〉ボルチン・オレッグ

vs 大岩陵平

vs 中島祐斗

vs オスカー・ロイべ

船橋に続き行われたヤングライオンの3人がけ!今日はボルチン・オレッグ選手の挑戦!前回に引き続き、中島選手をカミカゼで下す!
続くオスカー選手も、2メートル超えの巨大をスロイダーでぶん投げ、カミカゼで仕留める!
そして鬼門の3人目は大岩選手…!逆エビ固めを完全に腰を落とし、万事休すか?いや、なんとかロープに届く!
意地を見せたボルチン選手が、カミカゼで叩きつけて撃破!3人がけに成功!

○①中島祐斗

(2分40秒 カミカゼ→片エビ固め)


○②オスカー・ロイベ

(2分2秒 カミカゼ→片エビ固め)


○③大岩陵平

(3分10秒 カミカゼ→片エビ固め)

※ボルチンの3勝

※NJPW WORLD認定TV王座挑戦権獲得

※焼肉券20万円分獲得

見事、TV王座挑戦権と焼肉券20万円分を手に入れました!!





本戦オープニングから、ノアのGHCジュニアヘビー級王者、HAYATA選手!
そしてG1公式戦でも活躍した清宮選手が登場!

第1試合 20分1本勝負

天山広吉

マスター・ワト

vs

清宮海斗

HAYATA

(プロレスリング・ノア)

ワト選手とHAYATA選手からスピーディに展開!
夏、G1、両国といえば天山選手!モンゴリアンチョップを打ち込んで聞きます!
ワト選手はノアの二人と全く引かない譲らない!
しかし最後は清宮選手がジャンピングニーからの変形シャイニングウィザード!!

○清宮海斗

(10分57秒 変形シャイニングウィザード→片エビ固め)

●天山広吉

悔しさを滲ませながらも、ノアの二人を称える天山選手!ワト選手は当然握手はしません!






第2試合 20分1本勝負

海野翔太

本間朋晃

vs

鈴木みのる

成田蓮

本隊の括りとしても派閥のある両陣営、そして特にこの二人はまさに水と油!
みのる選手が出ると大歓声!エルボーの重みに違いがあります!
久々の本間選手もこけしロケットに、2度目のトライで小こけし成功!
でも最後は成田選手がダブルリストアームサルトからのコブラツイストを連続で決めての勝利となりました!海野選手との闘いはまだまだ続く!

○成田蓮

(10分18秒 コブラツイスト)

●本間朋晃





第3試合 20分1本勝負

後藤洋央紀

YOSHI-HASHI

真壁刀義

矢野通

YOH

vs

デビッド・フィンレー

KENTA

チェーズ・オーエンズ

アレックス・コグリン

ゲイブ・キッド

当然ですが荒れ模様で始まるこの試合!
CHAOSの連携はバッチリ!
真壁選手もコーナーでのナックルに、ダブルラリアット!大暴れしていきます!
が!最後はフィンレー選手がその牙城を打ち砕く!

○デビット・フィンレー

(10分48秒 INTO OBLIVION→片エビ固め)

●真壁刀義

G1の後も、その脅威は続きます…!!





第4試合 30分1本勝負

鷹木信悟

辻陽太

BUSHI

vs

ジェフ・コブ

グレート−O−カーン

HENARE

辻選手とオーカーン選手というマッチアップからスタート!逆に玉座にしちゃう!?
コブ選手のパワーはいつ観ても素晴らしい。
鷹木選手もハツラツファイト!まとめてDDT!
BUSHI選手も会場を湧かせますが、コブ選手のアスレチックプレックスからHENARE選手のアルティマ、しかもグラウンドに引き込まれたらひとたまりもない…!

○HENARE

(10分57秒 アルティマ)

●BUSHI





エース登場!豪華カルテットに対するはTMDK!

第5試合 30分1本勝負

棚橋弘至

石井智宏

エディ・キングストン

田口隆祐

vs

ザック・セイバーJr.

マイキー・ニコルス

シェイン・ヘイスト

藤田晃生

藤田選手の仕草をディスり気味の田口選手!
タグチジャパンな連携、石井選手は付き合わず!
で、棚橋選手が孤立して集中砲火…。
石井選手のプロレス頭は冴え渡ってます!!
田口選手がザック選手をアンクルで捕獲したときの盛り上がりたるや!
棚橋選手もドラゴンスクリュー乱舞!!
最後は粘る藤田選手をキングストン選手が裏拳一閃!!

○エディ・キングストン

(11分40秒 バックフィスト・トゥ・ザ・フューチャー→エビ固め)

●藤田晃生

試合後現れたのはHENARE選手!キングストン選手の持つSTRONG無差別級への強行的な挑戦表明!





第6試合 30分1本勝負

SANADA

タイチ

TAKAみちのく

金丸義信

DOUKI

vs

タマ・トンガ

タンガ・ロア

ヒクレオ

エル・ファンタズモ

邪道

G.O.D vs J5G!!この体格差はヤバい!!
金丸選手がやや強引に救出!
惜しくも準決勝進出にはならなかったものの、SANADA選手が躍動!
TAKA選手との邪道選手という渋いマッチアップ!
みちドラ決まった!…も、カットされサドンデス!
しかもこの高所から叩き落される!!!
そして、ファンタズモ選手に引っ張られ、無理やりフォール!

○邪道

(11分56秒 体固め)

●TAKAみちのく

もしかして邪道選手はよく分かっていない!?
試合後現れたのはBULLET CLUB!今日は睨み合いで終わりましたが…ここも果てしなき抗争が続きそうです!





さぁいよいよG1 CLIMAX準決勝戦!
オカダ・カズチカ選手入場!
先に入場したEVIL選手は試合前から襲い掛かる!

第7試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準決勝

オカダ・カズチカ

vs

EVIL

序盤から何でもあり、お構いなしのEVIL選手!
しかしそんな小細工でG1の頂など譲れない!怒りのドロップキックが炸裂します。
しかしレフェリーが巻き込まれ、H.O.Tの連中が介入する!!
そんなハンディキャップ状態で決めたダークネスフォールズ!
そしてレフェリーの見ていない所で度々介入を加えていくH.O.T!
これに屈さず!ドロップキックで全員を排除!!
しかし急所打ちが待っていた〜!
そして豪快なラリアット!!
遂にはEVILが炸裂してしまう…!!
しかし!これをキックアウトしたオカダ選手!!
すると逆にEVIL!レインメーカー前に似たような技を使ったことがあるような!?
そして旋回式変形ツームストンドライバー!!
最後にレインメーカーを叩き込み、完全勝利!!

○オカダ・カズチカ

(18分8秒 レインメーカー→片エビ固め)

●EVIL

※オカダが優勝決定戦進出

一人で!H.O.T全員を蹴散らして見せました!
オカダ・カズチカ選手優勝決定戦進出!!
前人未到の3連覇まで、あと一つ…!!!





メインイベント!大内藤コールで迎えられた内藤哲也選手!
悲願の優勝に向けて…!ウィル・オスプレイ選手!

第8試合 時間無制限1本勝負

『G1 CLIMAX 33』準決勝

内藤哲也

vs

ウィル・オスプレイ

昨年も武道館のG1で激突した両者が、再び対峙しました!
それも同じ決勝トーナメントの準決勝、舞台は違えどシチュエーションは同じです!
何事も難なくこなすオスプレイ選手はフィジカルを如何なく発揮!
内藤選手も自身のペースを乱さずに流れを作ります!
途中肩を痛めた?様子のオスプレイ選手。それを見逃さなかった内藤選手はサブミッションで追い込む!
さらにハンドスプリングしての回し蹴りに、スワンダイブフォーアーム!得意技をどんどん決めていきます。
エプロン際に移った両者、そこで断崖式オスカッターを狙ったところ!逆に内藤選手が捕獲してネックブリーカー!!
さらにはグロリア!完璧な体勢!
そしてプルマブランカへ!オスプレイ選手苦しむもロープに届く!
これが試合の鍵の一つ、腕を掴んでのバックエルボー!一発一発が重いです。
雪崩式リバースフランケンシュタイナー…これをオスプレイ選手は着地!!
意表を突くと、バーニングスタープレス!!
さらには大きく抱えあげてのライガーボム!!
そしてヒドゥンブレイドが飛び込んでくる!!
ストームブレイカーは回避、パワーボムを再び狙われるが、これをDDTで切り替えしたのが強烈!
さらにロープを蹴ってのスイング式DDT!!
さらにさらにバレンティアで突き刺す!!
そしてここで!大一番のスターダストプレス!!…しかしこれは避けられてしまい、ヒドゥンブレイドを食らってしまう!!
互いに体力を消耗している状態!なかなかフォールにも届かず!
エルボーに張り手!打撃の打ち合いとなります!
ここで怒りの導火線に火が付いたオスプレイ選手、サイレントウィスパーを連続で決めていく!!
ダウンカウントが入り、ギリギリ起き上がったところに非情なまでのヒドゥンブレイド!!
そして決まったオスカッター!しかしこれでも決まらない!
するとリープ・オブ・フェイト!!それでもキックアウトする!
ならばと狙ったストームブレイカーを、ウラカン・ラナで切り替えしていった内藤選手!
しかし、この後に入った蹴りを顔面から食らってしまい、立ち上がれない!!脳震盪状態かもしれないです。
そこで腕を掴んでのヒドゥンブレイドから、再びストームブレイカーを狙うも、ここで!デスティーノに切り替えした!!
さらに立て続けに決まったデスティーノ!!
それでも跳ね除けるオスプレイ選手を、正調のデスティーノが決まり、遂に3カウント!!

○内藤哲也

(29分58秒 デスティーノ→片エビ固め)

●ウィル・オスプレイ

※内藤が優勝決定戦進出

30分に及ぶ死闘!途中アクシデントがありましたが、内藤選手の意識はハッキリしてそうです。
これにより内藤哲也選手優勝決定戦進出!!
ブエナスノーチェス、両国〜!!!
そして最後はファンと共に「デ!ハ!ポン!」の大合唱!両国初日の締めとなりました。
これにより、
明日行われる“G1 CLIMAX 33”優勝決定戦は、
オカダ・カズチカ vs 内藤哲也 に決定しました!

闘いの歴史がある現新日本の黄金カードが、

G1 CLIMAX決勝戦の舞台で行われます…!!

いよいよ明日!CLIMAXのCLIMAX!!

歴史に刻まれる一戦を、目に焼き付けましょう!


今回は“G1 CLIMAX 33”準決勝戦!

8.12両国国技館大会の模様をお届けしました!