県道306号有明大町線、通称「山麓線」。

安曇野市と松川村との境にかかる「鼠穴橋」という橋があります。

橋の下を流れるのは「中房川」。



先日、地元の新聞でここに廃橋(主塔とアンカーブロック)があると紹介されていて、、

こんな場所、知らなかったとは不覚!!!廃道好きとしては行かないわけにはいかない!!!


と行く機会を狙っていました。


午前中は晴れ、午後は曇り、、行くしかない!今日!!
ということで行ってきました。





さすがに「たけのうへ橋」のように、吊り橋の板とかまでは残っておらず、、


作られたのも1956年。戦後です。

でも個人的な👍ポイントは、
・年号表記がなく西暦表記だけ
・そのくせ「県」ではなく「縣」(このギャップが良き☺️)
・「K.K」


橋に続く旧道であったであろう場所にはアンカーブロックも。







現道を渡って反対側へ来ました。


垂れ下がる蔓が不気味…
今日は風が強く、風が吹く度にガサガサッと音を立てて揺れてさらに不気味さを増していました。。



銘板は反対側と同じ。



こちら側にもアンカーブロック有。



現橋を見に行きましょう。


見づらくてすみません…

上の銘板は「昭和42年3月しゅん工」
下の銘板は「長野縣建造 連続桁式鉄筋コンクリート橋 建示(1967)✳︎✳︎✳︎(✳︎の部分が読めず…「二等橋」??) 施工 株式会社松✳︎組」

読めないところはあるとしても、、
おわかりいただけただろうか…

そう、あの旧橋が作られたのは1956年。
で、この現橋は1967年。

あの旧橋はたった11年しか供用されなかったということになる…!


せ、切ない…

勝手な想像ですが、
車社会という時代の流れにこの吊り橋という形はそぐわず作られたはものの、車の通行にも耐えられるように作り直されたといったところかな、、と。




「ねずみあなはし」

そして、今この橋のさらに西側(川の上流)に、また新しい橋と道を建設しています。
この橋も廃橋になる日が近づいてきています…




反対側から見たときに気になったもの。

旧旧橋の橋台…?


うーん…わからん…微妙だな…


再度旧橋のたもとから対岸を撮影するももはや対岸は見えず…

50年でこんなんになってしまうとは…





実はちょっと今回カメラが訳ありで…
普通に行ける場所なのでまた撮り直しに行ってきます…
ここまでの写真、全てiPhoneで撮影です…
カメラ、持って行ったんですが、まさかのバッテリーを入れ忘れてくるという痛恨のミス…

さて!撮るぞー!(電源押す)あれ?あれ??(数回押す)
ハッ…!!!

と、現場に行くまで気づかず…

オズモポケットは持って行ったので撮るつもりもなかったですが、カメラがなかったために仕方なしに動画も撮影…(上げるかはわかりません…)


まぁ、こんなときもあるかー…





おまけ




ここ最近体調に波があるので
帰りにハーブのお店に寄ってハーブティーを買ってきました。高校のときにしばらく飲んでたけど、効くかどうかは知らんw気休めだよこんなんw

まぁせっかく穂高のほうまで行ったので。




「つくしの水」じゃないよwww
(すみません、アンジュルムネタですw)


とりあえずビールをしばらくこれに変えようかと。。

春先の探索に向けて身体を作って行かないと!

最近身体も重く感じるし、ベスト体重までなんとか持って行かないと…




そんなわけでまとまりませんがプチ探索でした。