本来なら、夏に1回は海辺の方へ泊まりの旅行をするというイベントが我が家にはありました。
信州には無い旨い寿司と海水浴が主な目的。(私はカナヅチなので寿司がメインw)

しかし今年はそれもできず、「今年は無理だねー…」と話していた矢先、蓼科のある温泉旅館が、「Gotoキャンペーン」と長野県民限定の「ちの割」という割引を使うと半額程度で泊まれるというチラシが入ってきました。


いつも旅行先でも、温泉を目的としない限り基本的に宿にはコストをかけないのですが、これはコスパ良と判断しました。

しかも県内で近場、多少の土地勘もある、日々の感染状況も情報が入りやすいため柔軟に対応できる、と判断し、急遽旅行決定ーーー!!!


そして、蓼科に行くからには外せないのが、「麦草峠」!

現在、日本国道最高地点は長野・群馬県境の渋峠(の群馬側にちょっとずれたところ)ですが、1992年に志賀草津道路が無料開放されるまでは国道の最高地点を誇っていたのは、この国道299号の「麦草峠」でした。



みんな大好き152号との重複区間があります。




茅野市内で152号と分岐後こんな標識が現れます。
国道おにぎりとはまた別のおにぎり。




標高おにぎり…?



標識にもあるように通称「メルヘン街道」とも呼ばれています。
ググればドイツの「メルヘン街道」に似ているからつけられたとか…


愛称はお洒落な感じはしますが、路面はなかなかの荒れ具合…
とはいえ、荒れている=補修工事されていない≒古い路面のまま…

はい、古い路面が残っているということで、この麦草峠周辺には激アツスポットがあるのです!

それは、これだぁぁぁぁ!!!




そう、「40高中」の路面のペイントです!

ここだけではなく、峠の手前にもちらほら。



そして、極め付けはこれだーーー!!!





こ、こんなに綺麗に残ってくれているなんて…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


これだけでも蓼科に来た価値アリ。。



40高中を堪能した後は、麦草峠を越えます。





峠を越えてから、佐久穂町側にある「白駒の池」と、その周りにある「苔の森」を散策へ行きました。




こ、これは…!


樹海感がすごいっ…!笑




前日の雨で苔がとても綺麗でした。 






今回は行きませんでしたが、高見石古屋に向かう道が綺麗だったのでパシャリ。





この木々の並ぶ姿を見ているとやっぱり富士の樹海にも行きたくなる…



しばらく歩くと白駒の池に着き、池周遊の遊歩道に入って行きます。



つづく。