ゴールデン・ウィークは暦通りの休みを貰い、更に5/6も休みを頂きました。ただ、その日は事前の天気予報では雨の予報が出ていたのですが、直前になって晴れに変わったため、ならばちょっと遠出したいなと思い、最初は房総の方へ行ってお昼に海鮮でも食べようかと思ったのですが、往復で4000円近くかかるし、事前の準備無しに今の私めの財力ではちょっとキツイかなと思っていたところ、数日前にチンドン屋の友人が三崎港で仕事したことをFBで投稿していて、そう言えば（子供の頃城ケ島や油壺へは行っていたけれど）こちらの方へはまだ行ったことが無かったし、途中駅までは定期があるので房総の半額で往復できることもわかり、ならばと前日に思い立った次第です。
いつも出勤する時に乗る電車に乗りました。世間では10日連休がどうのこうのと騒いでいたようですが、通勤客で普通に混んでいました。それでも横浜駅くらいでそうした客はほとんど見かけなくなり、代わりにいかにも行楽客とおぼしきおばさまやお姉さんたちが目立つようになりますが、そのほとんどは汐入駅で下車でどうやら横須賀へ行く人たちだったようです。そして10時22分に三崎口駅に到着。
土地勘は無いし、前日決めたことなので事前の下調べも全くしていなかったので、さて、これからどうしようかと思いましたが、幸い駅の敷地にある観光案内所でガイドブックや地図などを貰い、とにかくお金を使いたくなかったこともあり、道はまっすぐのようでしたし、バスには乗らず歩いて三崎港まで行くことにしました。
ちなみにこの界隈はこの方の本拠地なんですね。このポスターを最初に見た時は自衛隊の勧誘ポスターかと思ってしまいました(^^;
更にはこんなインパクトのあるツーショットもあったりして。
ということで、口直しというか、目の保養に途中小網代の森に寄り、森林浴を満喫し、
後はひたすら港へ向かって歩くと、12時50分くらいに三崎港に到着。
すっかりお腹が空いてしまったので早速どこかで昼食をと思ったのですが、どこも結構混んでいて、その上予想外に高い。並ぶのは嫌だったし、たまたま目についた安く人っ気のない小さなお店に入ってみると、客は私めだけで、何となく失敗感を覚えましたが、出てきた海鮮丼も鮮度がなくヴォリュームもイマイチといった感じでした。
まぁ、このゴールデンウィークの時期は漁にも出ていないでしょうから、鮮度が無いのは仕方ないかもしれませんが。でも、このままではちょっと悔しいので、近くのうらりマルシェでつまみを買い一杯と思い、酒屋へ入り、まずはチンドン屋の友人お薦めの大根焼酎をお土産に購入、
更に三浦・湘南地区のお酒はないかと訊いたところ、残念ながら置いていなかったので、とりあえず兵庫のお酒一合を買い、マルシェで、名物らしい浜焼きは時間がかかりそうだったので、
マグロのさつま揚げと串カツを買い、
ベンチで食べていましたが、となりのカップルが浜焼きのホタテ焼きを食べ始め、それがすごく美味しそうだったので、またしても失敗感。その後近辺をブラブラすると鯖の美味しそうなお店もあったりして、やはり行き当たりばったりで来てしまったことを後悔しました。
19時くらいには家に帰りたかったので、15時半くらいにここを出て、油壺の方をまわって
三崎口駅へ辿り着いたのは17時過ぎくらい。道中、それまで見ることのなかった富士山もおぼろげに見えたのが嬉しかったです。
地元の駅に着いたのは19時15分。車中で何気なく歩数計を見ると3万3千超えで、
少なくともこの歩数計を購入してからの新記録でした。 色々後悔があるので、近いうちに再訪したいものです。