ミリーちゃんが本当の家族のもとへ行ってから
我が家にはワンコが誰もいない状態になりました。
16年前に保護した猫のコタと
28年前に保護したオカメインコのコインは居ますけど....
16年前に庭でうずくまって動けなくなっていました。
動物の可愛さって、それぞれ固有の可愛さなんですね。
いつも側にいてくれる時には気が付きませんでした。
居なくなって初めて気が付きました。
犬はイヌの可愛さ
猫はネコの可愛さ、鳥はとり、、、
けして代わりにはならないんですね。。。
ワンコの気配の無さに、かなりまいっていたみたいです。
数日前のことなのですが
夜中に、急に苦しくなって目がさめました。
本当に目を覚ましたのかはわかりませんが。
目が覚めるのと同時に、大きな黒い犬、ラブラドールみたいな黒い犬が体の上に載ってきて
その途端、身体が動かなくなって、久しぶりに金縛りになってしまいました。
とても重くて、苦しくて、でも、金縛りにしては怖くない、
と思いました。
なんとか、身体の上の黒い犬のお顔を見てやろうと、必死で目を開けたのですが、その仔は顏をそむけて、下をむいてしまって、お顔を絶対見せてくれません。
すごく頑張って、力いっぱい首を上げてお顔を見ようとしたら、
首は上げられなかったのですが
その仔が急にスーッと小さくなって、
寝ている私の膝の上に収まるくらいに縮まりました。
その重さは、、私がずっと求めていた重さ、
タローの重さと同じでした、
思わず、金縛りを忘れて
『タローなの タロー
』
と叫んだと思います。
そこで、急に体が自由になって、金縛りがとけました。
金縛りがとけて、完全に覚醒してからも
タローの重さは脚に残っていて
会う事は出来なかったけれど、
存在を感じることができました。
色々と思うことはあるとおもいますが
とても、心が楽になりました
ペットロスは自分で気が付いていないこともあるかもしれません
私もそうなのかもしれません。
思わぬところで、タローの重さを感じて
そこから、色んな安心を感じられたことに感謝しています。
金縛りっていつも怖くて嫌なものでしたけれど
こんな、ステキな金縛りもあるんですね~