「自分を信じろ」
考えろと言われると 頭でと思いがち
だが
考える場所は「腹(魂)」にもある
生まれて 生きた年数分の知識と経験
を持っているのが 「頭」
魂が生まれて(魂は死なない)
いろんな体に入り その体が死にまた
別の体に入る
魂は どのぐらいの知識と経験値を
持っているのか 想造もつかない
人は正解をよく外に求める
答えがハッキリ出るもの以外
正解や不正解は 時代で変わる
人が賛同するか賛同しないか
そんな曖昧なもの 何のあてにも
ならない
自分の答えは 自分の「腹(魂)」に
聞け
人の頭よりも 遥かにモノを知っている
「熊野古道」
夜 闇の中の熊野古道
進んで行くと 在る一画
ひと際濃い闇が観える
一歩踏み込むと 質素だが凛とした
門が外界と この先の世界の区切り
をつけている。
出迎えの烏天狗が静かに控えている
白い玉砂利の中央にのびている
石畳み 歩みを進めるたびに
その先の石灯籠に フッと火が入る
そのまま進んだ先が玄関
時間と太陽の裏側を司る場所
「自分を知ろう」
自分を思い描いて見ると
理想と想っている像に近づけたり
自分なんてと 卑下してみたり
頭で考えていると その時の自分の状態で ころころ変わるだろう
では 腹(魂)に聞いたら
自分は どんな人になりたいか？
自分は どんな生活がしたいか？
自分は なぜ地球に生まれたのか？
自分は 何をやりに来たのか？
頭に上げて聞くのではなく
腹(魂)に意識をおいて 聞いてみる
目標も持たずに ただ瞑想して
流されるままに 周りを見ながら
これが正解と思い歩いている
どこに 向かって歩いている
