前回、死神様との出会いを紹介したので、続いて死神様にお力を借りたお仕事のお話を書いてみます。
その前に、一つお話ししておきます。
死神様は、真っ黒いマント、フードまで被って大きな鎌を片手に持って立っている。
その鎌で命を奪う。とても怖そうなイメージでしょうか。
私の観ている死神様は、光り輝いている大きな卵のような感じ、その横に大きな鎌がある。当然神様なので、エネルギーの輝きや圧力は、人のそれとは比べものになりません。
そして、その鎌は人の命を奪うだけのモノではありません、その鎌が断ち切るものは…
今回のお仕事は、ある女性のお話。
その女性は、不倫をしています。
もう少し詳しく書くと、過去世でも毎回不倫をしています、しかも毎回、相手は同じ。
そして、不倫相手の本妻の女性も毎回一緒です。つまり、毎回、同じ顔ぶれ(同じ魂)の三角関係のループ🔃にはまっているのです。
だから、結婚をしたこともないし子どもを持ったこともない。
若いキレイな時間を不倫に使い、家族も持たない。誰からも、祝福されることもなく秘密を抱えて、最後は孤独に終わる。
本妻の女性も、夫の浮気に悩まされ続け、時折家に帰らない夫に、怒り・恨みに心を痛め、夫が通っている女性に対しても、強い怒り・恨みを感じて苦しんでいます。
その、強い恨みは本人は気がついて無いでしょうが、過去から何回もの人生に続いていることを魂は知っています。
本妻は、遂に「丑の刻参り」を強行しました。これで、不倫女性は、呪術に掛けられました。
ある時、不倫女性が妊娠しました。
本妻のところにも、子どもはいなかったので、不倫女性は喜びました。
しかし皮肉なもので、本妻も同じ時期に妊娠しました。
解決策です。
まず、不倫女性に今世の不倫を終わらせること。幸いお別れはしているようなので、ここは、OKです。
本妻さんに、「丑の刻参り」までの強い恨みを許して貰うために、不倫女性とご主人との縁を今世で終わらせる。
この縁は、無限ループ🔃のように成っているので、人には無理です。
だから、死神様にお願いに行きました。
そうです、その鎌で人にはどうにも切れないその縁を、断ち切って下さい。
それにより、各々が本来の幸せを追求出来ます。そうお願いして、その鎌で断ち切って貰いました。
それから、本妻さんにこの話をしました。
死神様に断ち切って貰った事で、信用して貰えたようで、やっと穏やかな顔に戻ってくれました。
昨今、不倫のハードルは低くなったような感じがします。しかし、人の命は100年前後で終わって、それで全て終わりと思っているかもしれませんが、魂は死にませんずっと続いています。つまり人生でやったことにリセット出来ることは、何一つ無いのです。
出したモノは、ずっと続いている人生の中で、必ず自分の元に返ってきます。善も悪も同じように、それが宇宙の法則です。