4月から弊社相談室ゆーべるには新たな常勤相談支援専門員が加わることが決定!
 長年に渡って北海道内の特別支援教育に携わり、お子さん(生徒)の進路・教育相談も担ってこられた経験をもつ人です☆
相談支援というのは、一般的には利用児(者)さんを担当制で受け持って個人プレーで仕事をしている場合が圧倒的に多いけれど、弊社は全く異なり『チーム支援』の体制をとっており、だからこそ、そのチームには様々な異なる経験・知識をもつ人財を僕は採用しているのだ。

さまざまな事例に対してそれぞれの視点から意見交換をしながらより利用児(者)さんに可能な限り寄り添った計画立案やフォローをするためにはこれがもっとも大切なやり方だと僕は考えている。
 
 更にはこの体制だからこそ、一人ひとりの相談支援専門員が過度にストレスを抱え込んだりせず、有給休暇を含めて休みもしっかりとれるのだ☆

こんな体制をこれからも拡充しながら、地域福祉のためには新規依頼を断らずにしっかりと受け続けていきたいと考えているのだ。


昨日は、社会福祉法人はるにれの里のコンサルテーション専門員としてご活躍されている中野喜恵先生を講師にお迎えして発達障がい支援の研修を開催。


クオレ月寒スタッフ6名と相談室ゆーべるの相談支援専門員3名が参加し、行動障がい支援の必要性や実際について全員が真剣なまなざしで学んでいました。



特性に合わせたアプローチの必要性や、強度行動障がいにならないためには乳幼児期〜小・中学生くらいの支援が重要になることなど、他ではなかなか教わることが出来ないことを学ぶ貴重な機会になりました☆



「子どもの将来のために」という理由で、子どもが将来困る

だろうことを予測し、注意したり教えたり指導したりすることは、

家庭での子育てだと普通だという感覚の人は多いだろう。

 

僕自身も子育てにおいては子どもたちにそのようなことを

伝えることはよくある。

 

しかしこれが、児童福祉法に基づく児童発達支援や放課後等

デイサービスという「発達支援」を行っている中で考えた

時には、少し捉え方を変えなければいけないと僕は思っている。

 

そもそもの話だが、いわゆる定型発達のお子さんであれば

上記に記載したような将来のことを説明して厳しくすることが

プラスになる場合もあるかもしれない。

 

 でも、発達支援(療育)を受けているお子さんは基本的には

発達に何らかの心配があったり、ゆっくりだったり、発達障がい

や知的障がいのあることが前提となる。

 

将来のことや体験していない先のことは、なかなか予想したり

想像することが難しい特性のお子さんが多いということを

支援者として頭に入れなければならないのだ。

 

そう考えると、いくら関わる大人がその子の将来の事を考えて接しても、

子ども自身は「怖い!」「ツラい・・・。」という感情しか残らない場合が

多く、それが自己肯定感の低下に繋がる可能性があるということを

支援者は考えなければいけないのではないかと僕は思う。

 

 僕自身も経験があるが、子どもの頃に親から厳しく言われたこと

や叱られたことは、いい歳の大人になって、あるいは家庭を持って

みて、初めて「このことだったのか!」と気づいたことが多い。

 

このようなことからも、将来のことを考える余りに子どもたちの

『現在』が苦痛になるような関わりは、発達支援の支援者として

避けなければいけない。

 

 僕たちのように発達支援に携わる者の基本的な視点として、

子どもの『強み』を伸ばしたり、生かしたりすることに主眼を置く

ことが何より大切だ。そして、出来ない部分や苦手な部分は、

サポートを受けることやSOSが出せることが身についていけば

良い、という捉え方が重要である。

 

 昔の子育てや教育論としては、「出来ないことは徹底的に練習や

訓練をして出来るようにする」という考え方が一般的だったが、

発達支援に関する研究なども進んでいる今の時代においては、

特に障害福祉や発達支援においては、その考え自体が正しくない

ことは明らかになっている。

 

 私たち支援者は、常に頭の中を「アップデート」することが必要だし、

そのためにはさまざまな学びをする「向上心」が何より必要なのだ。

 

今は無き佐々木正美先生(児童精神科医)もこのことは述べられていて、

それを最後に紹介したい。

 

『子どもの将来の幸せのために、子どもの現在を犠牲にするにではなく、

大切なのは今。「子どもの現在」を幸せにすること。今、幸せでなければ、

子どもは自分のことを好きではいられません。将来の幸せだって、

感じることも夢見ることも出来ません。』

 

 この言葉を僕自身ももう一度よく考えて、自分の子育てや発達支援

に生かしていきたいと思っている。

 

昨年12月に江別市および江別市教育委員会のご協力によって移転が実現した『相談室ゆーべる』を紹介いたします☆

外観はこんな感じで
(雪が降る前の写真ですみません)


玄関を開けたら・・・



↑鬼滅ガチャ‼︎

事務室はこんな感じです☆


この他、

2階には面談室や会議が出来る部屋を含めて3部屋があります。

今は状況に合わせてテレワーク勤務を導入しているので、密にならないよう配慮をしています。



次年度に向けて続々と見学にお越し頂いており、

私も対応をさせて頂いております。

 

今は通所事業所が乱立している状況の中で、

さまざまな特色をPRしている事業所が増えてますね。

 

「うちは〇〇〇がメインです!」「〇〇に特化しています!」

などなど。

 

みんな凄いなぁ~!と思うものの、弊社ではウリは作りませんし、

ウリはありません。ニコ

 

その答えは、これ↓です。(弊社パンフレットから抜粋)

 

 

子どもの育ちに寄り添い、ほんの少しだけお手伝いをさせて

頂くための支援としては、何か一つのことだけをやるのではなく、

発達に必要な全ての領域へのアプローチが大切だと捉えている

からです。

 

 SSTもペクスも、TEACCHも、運動も、音楽も、それぞれが役立つ

ことであり、何かを否定をしたりもしません。

 

 これらは全て、子どもの発達の状況に合わせて用いる『引き出し』

の一つだと私は考えているので、何か一つに特化した場合には、

そこにはまらないお子さんには対応出来ない場面が多くなり、

「一人ひとりの状況に合わせた支援」にならないのです。

 

厚労省で定めている「児童発達支援・放課後等デイサービス」ガイドライン

において、『遊び』を重要視しています。

 

 ただし、この『遊び』とは、少ないスタッフが傍から見ているだけで

子どもを漠然と遊ばせるための『遊び』ではないのです。

 

上記の発達領域を踏まえた上で、活動内容を組み立て、スタッフが

適宜介入をしながら『遊び』を展開することが大切です。

 

 そのため、弊社ではコミュニケーション面や身辺自立等を含め、さまざまな

アプローチを展開してスタッフは支援をさせて頂きます☆

 

以上、ウリのないのが売りのお話でした♬