帰りたいの みんなの前では自分が出せないから
ずっと耐えて自分を隠してきた みんなに迷惑はかけたくないから
そして自由になって 自分を出そうとしたとき 自分がいないことに気が付いた
自分のなかで秘めていた自分は幻だった
ほんとうの自分なんていなかった
僕は どう生きていけばいいのか 絶望するしかなかった
帰りたいの みんなの前では自分が出せないから
ずっと耐えて自分を隠してきた みんなに迷惑はかけたくないから
そして自由になって 自分を出そうとしたとき 自分がいないことに気が付いた
自分のなかで秘めていた自分は幻だった
ほんとうの自分なんていなかった
僕は どう生きていけばいいのか 絶望するしかなかった
夜の県道は、無機質なエレクトリカルパレ ード
「オレンジ色」の街灯
「黄色」の注意標識
「青色」の案内標識
「緑色」の信号機
「白色」の車のヘッドランプ
つまらないのに キラキラ輝いている世界
あのタンクローリーに突っ込んで
この無音の世界に けたたましい爆発音を鳴り響かせたい
みんなをハッとさせたいんだ
何かにハッとさせたい
小さい頃、テレビをろくに見せてもらえなかった。
ゲーム機も買ってくれなかった。
だから、みんなと話ができなかった。
友達のアニメを見た話と、ゲームをした話を楽しそうに聞くしかなかった。
だから、みんなと一緒がつまらなかった。
僕は、僕だけの世界を創ることにした。
その世界に他人の声を寄せ付けなかった。
時とともに、どんどんベクトルが開いていき、ぼくは孤独を抱えるようになった。
時とともに、僕だけの世界は、価値がないことを悟るようになった。
寂しさがつのり、誰かとつながりたかった。でも遅すぎた。
行き場のない、不安と恐怖が心から絶えず湧き上がりながら、僕はひとりで日常を過ごした。
不安と恐怖は、克服する前に、衰えていった。そして夢も信じられなくなった。
なんのために、仕事をしている?
わからない
たぶん 家に帰るためじゃないかな
家に帰って、ご飯食べて、家族と話して、テレビで笑って、寝るんだよ
そんなことのために、仕事をしているの?
世界を良くしたいけど、