おいしく食べて、ちゃんと回復。

“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!




肌寒くなってくると

なんだか「煮物」が恋しくなりませんか?


あの、湯気の向こうにふわっと香る甘辛い匂い。

見ているだけで、ほっとできるんですよね



私、煮物って「食べたくなる」と同時に

「作りたくもなる」んです



理由は、切って煮るだけだから。

それなのに、

食材を変えるだけで味わいが全然違う

その“手軽さの中の奥深さ”が、たまらなく好きなんです目がハート


今日はその中でも、

しみじみ元気が出る なすとじゃがいもと油揚げの甘辛煮 を紹介します。


疲れた日でもすぐできて、気持ちまでホッとするひと皿です。







なすとじゃがいもと油揚げの煮物




材料(2〜3人分)


材料(2〜3人分)

なす…2本

じゃがいも…2個

油揚げ…1枚

水…100ml

しょうゆ…大さじ2

酒…大さじ2

サラダ油…少々



作り方


1. なすは好きな大きさで、じゃがいもは一口大に切る。油揚げは食べやすく切る。


2. 鍋にサラダ油を熱し、なすとじゃがいもを軽く炒める。


3. 調味料と水、油揚げを加え、中火で10分ほど煮る。


4. 汁気が半分くらいになって、じゃがいもに日が通ったら、火を止め、しばらく置いて味を含ませて完成!






なすはトロッと、

じゃがいもはほくっと、

油揚げはじゅわっと。



食感の違いが楽しくて、

ついつい箸が止まらなくなります。

見た目は地味でも、体にしみるようなおいしさです看板持ち



しかもこれ、15分ほどで完成する。

疲れている日でも

「これなら作れる」って思えるんですよね。



煮ている間、

コトコトという音と香りが台所を包んで、

その時間だけは、なんだか心まで整っていく感じがします。




“煮物って、食べるためだけじゃなく、自分をゆるめる時間でもある”そんな気がする。


「今日はなんにもやる気が出ないな…」

って日は、思いついた材料で煮物を作ってみると何かが変わるかもしれませんよ



つまりは、ちょっとしたことで自分を立て直せるってことです。




無理しないで作れる“あったかい一皿”で、今日をやさしく終わらせてくださいね指差し



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