おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
「今日は、ちょっとゆっくり料理したいな」
そう思う日って、ありませんか?
いつもは「早くごはんを作って休みたい!」って気持ちで動いているけど、
時間に少し余裕があるときは、
“ゆっくり作る”っていう行為が、すごく特別に感じられる…
お揚げをじっくり煮る時間、
白いごはんを、酢飯に変えていく時間。
今日はそんな“ゆっくりの良さ”を味わえるいなり寿司を紹介します![]()
ゆっくりいなり寿司の作り方
◾ 材料(10個分)
• 油揚げ…5枚(半分に切って10枚分)
• ごはん…2合分
• 酢…大さじ3
• 砂糖…大さじ2
• 塩…小さじ1/2
• 白ごま(お好みで)…少々
〔お揚げの煮汁〕
• 水…200ml
• 砂糖…大さじ2
• しょうゆ…大さじ2
• みりん…大さじ1
作り方
1. 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、水気をしっかり切る
2. 鍋に煮汁の材料を入れ、油揚げを加えたら落としぶたをして弱火で15分ほどなる時間を楽しむ
ふっくらしてきたらOK。
3. ごはんに酢・砂糖・塩を混ぜて、しゃもじで切るように混ぜる。白ごまを加えても◎
4. 粗熱をとったお揚げに、酢飯を詰めたら完成!
いなり寿司って、
手間がかかるように見えるけど、
実は「ゆっくり作る」が前提の料理なんですよね
お揚げを煮る間、静かに煮汁が鳴っている音を聞いていると、
不思議と気持ちまで落ち着いてくる。
焦らず、丁寧に。
そんなペースで自分を取り戻せる時間です![]()
疲れているときほど、
「早く作って、早く終わらせたい」って思ってしまうけれど、
たまには“時間をかける”ことが、
心の回復になることもあるんですよね。
お揚げの甘じょっぱさが口に広がった瞬間、
「作ってよかったな」って、きっと思えるはず。
今日のいなり寿司が、
あなたの“ちょっとゆっくりしたい日”の味になりますように。
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