おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
最近、夜風が少し冷たくなってきましたね!
帰り道、頬に当たる風がひんやりして、
あぁ、季節が変わってきたなぁって感じます![]()
冷たい風に当たって帰ると、
体も心も、
少しだけ冷えていることってありませんか?
私はそんな時、
「よし、温かいスープを作ろう」と思うんです!
寒いのはちょっと苦手だけど、
その分、
冬の料理がよりいっそうおいしく感じられる。
季節が進むごとに、
“温かさ”をありがたく感じられるのは、いいことだなと思います。
最近は、里芋が美味しい時期。
見た目はちょっと地味ですが、
火を通すと、驚くほどなめらかで、
寄り添うような優しい味になりますよね
そんな里芋で作る味噌汁が、
冷えた夜にはぴったりなんです。
里芋の味噌汁の作り方
【材料】(2人分)
・里芋 2〜3個
・だし汁 400ml
・味噌 大さじ1と1/2
・油揚げ 半枚
・しょうが(お好みで) 少々
【作り方】
1. 里芋は皮をむいて一口大に切る
2. 鍋にだし汁と里芋を入れて中火で煮る。
3. 柔らかくなったら火を止め、味噌を溶かす。
冷えた体を温めたい日は、
しょうがを少し入れてもいいですよ◎
味噌の香りが立ち上がった瞬間、
あたたかい安心感に包まれるんですよね。
味噌のやさしさって、
体を温めるだけじゃなくて、
不思議と安心感がありますよね![]()
どんな日も、
自分のために“温かいひと皿”を作るがだけで、
少し元気が湧いてきます。
ちゃんと食べようと思える自分。
それだけで、もう十分えらいんです!
もし今、
なんとなく元気が出ない夜を過ごしていたら、
ぜひこのスープを作ってみてください。
湯気の向こうにあるのは、
ただの味噌汁じゃなくて、
“心をほどく時間”です。
外の空気が冷たくても、
食卓には、あたたかい光がありますように。
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