おいしく食べて、ちゃんと回復。

“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!



外がどんよりしていると、

なんだか気持ちまで重たくなりますよね。

朝からやる気が出なくて、家の中も少し冷たい。



でも、そんな日は無理に元気を出さなくてもいいんです


天気が悪い日って、

体もお休みモードに入る日だから





私がそういう日にするのは、

「煮物をゆっくり煮る」こと!



冷蔵庫に残っていた大根や人参、

鶏もも肉を切って、鍋に出汁をはる。


醤油、みりん、砂糖、そして少しの生姜。

ただそれだけなのに、火をつけると

キッチンがふわっと温かくなるんです指差し



“コトコト”という音を聞いていると、

まるで心まで整っていくようで。


曇り空の下でも、

キッチンの中だけは小さな灯りがともる。

 




料理って、体を動かす作業に見えて、

実は“心を動かす行為”なんだと思います。



煮物がゆっくり煮えていく香りの中で、

少しずつ肩の力が抜けていく。

曇った気持ちも、

お鍋の湯気と一緒にふわっと溶けていく。


完成した頃には、

あんなに冷たかった空気が、

少しやわらかく感じるから不思議です看板持ち




外の空がどんな色でも、

あなたのキッチンには、ちゃんと灯りがあります。


その灯りが、あなたの心をあたためてくれますように。



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