おいしく食べて、ちゃんと回復。
“疲れている時にこそ作れるご飯”を研究している、料理研究家のkunugi です!
疲れてるときって、
「もう今日は何もしたくない…
」
って思うこと、ありますよね。
でも、それでいいと思うんです。
人間だし。
でも、不思議なもので—
「ちょっとだけやってみるか」って動いてみると、心がふっと軽くなる瞬間があるんです。
逃げずに“向き合う”事で、変わるものもある。
たとえそれが、冷蔵庫を開けることだったとしても。
たとえば今夜は、
「冷蔵庫にあるもので作るチャーハン」なんてどうでしょう。
本当にあったもので作ったもの↑
残り野菜を刻んで、少しの油で炒めて、
ごはんを入れてジュッと醤油をまわしかける。
もしあれば、卵を割り入れてさっと混ぜて。
火を止めたあとに、ほんのひと呼吸おくだけで、
香ばしい香りが立って、気持ちがすーっと整う。
やらない理由を並べるより、
“ひとつ動いてみる”方が、
ずっと早く前に進める。
そして、不思議とその一歩が、心のガソリンになるんですよね![]()
ですが、
本当に動けない時は、休んだ方がいい。
「今日はもう、やらない」って決めるのも大切。
回復のための“休む選択”と、“動く選択”。
このバランスを見極めるのが、大人の知恵なんだと思います。
そしてその知恵は、
疲れを“受け止めながら回復する力”にもなる
どんな形であれ、
今日も「自分の生活にちゃんと向き合っている」あなたは、本当にすごい!
たとえ洗い物がたまっていても、
スープしか飲めなかったとしても、
それは「今の自分を大切にできた」という証です。
最後にひとつだけ。
やり切った自分は、最高に輝いている。
どんなに小さな一歩でも、それは確実に前進です。
だから今夜は、温かいチャーハンをお皿に盛って、「よくやった」と、
自分に声をかけてあげてください。
それだけで、明日はきっと少し軽くなるはずです。
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