11月末～12月初旬にかけて、各ユニットごとに運動会を実施しました。
ご自身が子どもだった頃の運動会、または保護者として応援に行った運動会を思い出しながら参加して頂きました。
まずは選手宣誓から。車椅子から立ち上がり、堂々と宣言してくださいました。
パン取り競争。
思わず口でパンを取りにいきそうになりますが、今回は手を使ってパンを取っていただきました。
車椅子でゴールまで駆け抜けて頂きます。
芯送りゲーム。
芯は、トイレットペーパーの芯のこと。まず、長い紐を皆さんで持っていただきます。紐に芯を通し、次々とスライドさせてゴールまで送ります。
動きにくい方は動ける方がサポートしてくださる場面が見られました。
玉入れ。
職員が背負うかごに新聞紙を丸めた玉を投げ入れます。制限時間30秒。80個入ったチームも！
大玉送りゲーム。大きな風船を隣の人と協力してゴールへ送ります。思わず手で打ってしまい、風船が飛んでいってしまう場面も。そっと優しく送ることが勝利のポイントのようです。
結果発表後、トロフィー授与と、くす玉割りを行いました。
最後は勝っても負けてもみんなで万歳三唱。
ご利用者様の生き生きとした表情をたくさん見ることができました。
運動会を行いますとお伝えした時は「ここでは無理でしょう」「もう走れませんから見るだけで」と仰っていた方も、終わった後は「こんな風にやれるんですね」「楽しかった」と笑顔で答えてくださいました。今後も、安全に、楽しく行えるレクリエーションの提供を考えていきたいと思います。