突然ですが「初恋」について書きます


メンタルヘルスに全然関係ありません


恥ずかしくなったら削除します


・・・・・


わたしにとって初恋は


幼稚園の時好きだった子でもなく

小学生の時好きだった子でもなく

高校生の時付き合った人でもなく


18才の時に熱烈なファンになった

アスリート。


生まれて初めてファンレターを書き

バイト先で買った

小さなプレゼントを送った時に


プレゼントに添えたショップカードを見て

バイト先に電話をくれて


「こんな事を書くのはどんな子か会ってみたい」

と自分の親しい人も言っている、と言われ

なんとお食事に誘っていただきました。


けれど、当時の雑誌記事で

その食事会が試合前の神聖な儀式だと

知っていたわたしは、辞退してしまったんです。


勝手に気を回し過ぎて

バカだったなー!


後日、勇気を出して

電話をいただいたお礼に

その方の所属するジムに挨拶に行きました。


すると練習終わりのその方から

駅まで一緒に帰ろうと言っていただき、

それだけでなく

お茶に誘っていただいたんです。


夢のようでした。


肩を並べて歩き、

ふたりとも洒落たお店を知らなくて

ようやく入った古い喫茶店で

アスリートとしての孤独や恐怖について

長い独白を聞きました。


話は積もって

一人暮らしの寂しさに耳を傾けていると

彼がぽそっと

「洗濯物が溜まってるんだよな…」

と言いました。


それにつけこむ術も図々しさも

持ち合わせていなかった

18のわたしでした。