⦿ロシア・エルミタージュの「ルノワール」 | 新・駅から駅までウォーキング

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ロシア・エルミタージュの「ルノワール」


ルノワール
『黒い服を着た女』1876年

ルノワールは1864年、23歳の時にサロン
初入選しました。
その後入選と落選を繰り返しますが、肖像
画の評判がよかったこともあり、1876年頃
はシャルパンティエ家からの注文を受けた
りして活躍の場が広がった時です。

この『黒い服を着た女』も同じ制作年の
「ドーデ夫人」や「シャルパンティエ夫人
の肖像」に比べると、特徴の少ない平坦で
素朴な感じのする絵に見えます。

そして1876年はと言えばあの有名な「ムー
ラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」が描
かれた年でもありました。


             (撮影:2003.9.21)