★河津桜はたった1本の木から始まった | 新・駅から駅までウォーキング

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河津桜はたった1本の木から始まった

 

 

今満開の河津桜の原木を見に行きました。
飯田家の敷地の中に立っています。
樹齢60年の立派な桜ですが、この1本
からわずかな期間で全国に河津桜が広が
っていったことに驚きます。

 

 

昭和30年頃、飯田氏が河津川沿いで
偶然見つけた桜の若木を庭先に植えまし
た。
その後昭和41年1月下旬にやっと花が
咲き始めました。
調査によると新種の桜であることがわか
り、昭和49年に河津で生まれた桜とい
うことで「河津桜」と命名されたそうで
す。

 

開花時期は例年1月下旬から3月上旬と
早く、早咲きのオオシマザクラとカンヒ
ザクラの自然交配種だといわれています。

 

 

 

原木の幹はまだまだ健在です。

 

河津川の堤に行く前に、川津来宮神社に
参拝しました。

 

 

国指定天然記念物の大楠の木です。
樹齢は1000年以上だそうです。

 

ほかにも巨木が立ち並んでいました。

なにかしら幻想的な雰囲気を漂わせて

います。

 

 

さて、これから堤に向かいます。

 

 

気分が高揚していくのがわかります。

 

         (撮影:2018年3月4日)