◆寄り道ギャラリー1分間のジャン=ヴィクトール・ベルタン(2) | 新・駅から駅までウォーキング

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寄り道ギャラリー1分間(その123)


今日は、ジャン=ヴィクトール・ベルタン



私の好きなミステリと海外旅行


ジャン=ヴィクトール・ベルタン
『ギリシアの風景』1812年
(国立西洋美術館蔵)


★ちょっとひとこと


前回に引き続き、ベルタンの風景画。


ジャン=ヴィクトール・ベルタン(1767~1842)は
フランス、パリの生まれ。
彼自身の経歴はあまり詳しく残されていないが、
バルビゾン派の巨匠として新古典派から印象派への
橋渡し的存在として有名なコローの師である。
コローは最初、歴史的風景画の分野で頭角を現して
きたミシャロンのもとに弟子入りしたが、その師は
わずか26歳で急逝してしまった。
そのためミシャロンの師であったジャン=ヴィクト
ール・ベルタンのもとに移り、そこで修業している。


新古典派の風景画家として、大きなアトリエを構えて
制作作業をしたことが知られている。
また、コローを含め弟子たちには、戸外で制作する
ことの大切さを教えたとされている。


でも、この絵、ギリシャという感じはしませんね。


寄り道ギャラリー1分間(その123)
         ‥ジャン=ヴィクトール・ベルタン(2)
2011.4.24 & 2011.7.23