イタリア（２０）‥シエナのカンポ広場
【世界遺産】シエナ歴史地区
ドゥオモから５分くらい歩くと、急に開けた空間が
見えてくる。
ここがカンポ広場。
正面に建っているのは１３～１４世紀に建設された
プブリコ宮殿で現在は市庁舎として使われている。
宮殿左側の塔の高さは１２０ｍでマンジャの塔と
呼ばれている。
塔は力の象徴として、中世の人々は競って高い塔を
造った。
カンポ広場。
中央の市庁舎に向かってゆるやかなスロープがつけ
られた美しい広場。
高低差は約３ｍ。
「世界で最も美しい広場」と賞讃されている。
祭りの時には、裸馬に乗った競馬が行なわれること
でも有名。
広場を取り囲む建物。
広場の一番高いところにあるフォンテ・ガイア。
「喜びの泉」という名で地下水をくみあげて噴水に
している。
最後にもう一度カンポ広場を。
ジェラートの店はオープン前だった。
残念。
帰り道でシエナ派の絵画とは全然関係なく、よく
できた絵を見つけた。
下は多分すごろくなんだと思う。
建物が密集している様子がよくわかる。
その中で、マンジャの塔とドゥオモの鐘塔は
この街のシンボルとして堂々と描かれている。
値段が安ければ、シエナみやげになりそう。
イタリア大周遊１０日間
2012.5.17～5.26 阪急トラピックス