西表島(2)‥そうだったのか! マングローブ
西表島は、沖縄本島に次いで大きな島。
周囲は130kmあります。
島のほとんどは山で、しかも90%以上は熱帯、
亜熱帯の原生林におおわれています。
船を操舵しながら、お兄さんが解説してくれます。
それによると、マングローブとは川と海の水の交わ
る汽水域に生息する植物の総称なのです。
マングローブという名前の木はないということです。
ここ西表島には日本に生息している7種類すべてが
あるそうです。
「ヤエヤマヒルギ」「オヒルギ」「メヒルギ」など
根の部分がたこ足のような支柱根(しちゅうこん)
になっている独特の姿をしています。
大雨が降ったあとなので、川の水がにごっています。
ここに日本最大と言われる樹齢400年の「サキシ
マスオウノキ」がありました。
平べったい根が特徴で、板根(ばんこん)と呼ぶ
そうです。
行きは解説付きで、途中止まったりしながら、比較
的ゆっくりと進みます。
そして帰りは猛スピードで戻ります。
マングローブについて大変詳しく解説してくれたの
ですが、東京に帰って来たとたん、忘れてしまいま
した。
いやぁ、もったいないことをしました。
八重山4島めぐり3日間
2012.4.15~4.17 クラブツーリズム