シカゴ美術館(15)‥印象派、ルノワール(2)
ルノワール
『ピアノを弾く女性』1875~76年
ルノワール
『ボート漕ぎたち(川辺の昼食)』1875年
ルノワール
『シスレー氏の肖像』1876年
★ちょっとひとこと
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841
~1919)はフランスのリモージュ生れ。
印象派を代表する画家の一人。
ほとんどのルノワールの絵は、まぶしい光に
あふれている。
明るい光、楽しそうな光、喜びに満ちた光、
どれもが素晴らしく輝いて見える。
自然の風景ばかりでなく、ルノワールの描く
肌の色の表現については、特に斬新だ。
『ピアノを弾く女性』はこの絵のほかにも
何点か描いているが皆、右向きだ。
『ボート漕ぎたち(川辺の昼食)』は代表作の
「舟遊びをする人々の昼食」に先立ち、
セーヌ川の中洲にあるレストラン「メゾン・
フルネーズ」で描いたもの。
ルノワールは友人たちの肖像画も数多く残して
いる。
これはそのなかの1枚、『シスレー氏の肖像』だ。
アルフレッド・シスレーはこんな顔をしてたのか。
シカゴ美術館(15)‥印象派、ルノワール(2)
2010.10.12