私とじゅんぱぱは家族になることを決断してから、もう一度里親会に
行って預かりさんとお話しさせていただきました。
疑問、不安に思ったことはとにかく全部聞いておこうと思ったからです。
そして私たちの気持ちを預かりさんに伝え、家に帰り早速申し込みを
することにしました。
保護団体のHPからまずは譲渡条件を隅々まで読みました。
※条件、申し込みアンケート内容は団体によって違います。
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1家族の一員として、終生愛育のお約束がいただけること。
2ペット飼育可の住宅環境であること。
(賃貸・集合住宅の場合 ペット飼育可の証明になる契約書の写しを
いただけること)
3避妊去勢手術の同意がいただけること。
(生後6ヶ月以上の犬については避妊去勢後の譲渡になります)
4毎年1回混合ワクチン接種を必ず行うこと。
5毎年1回狂犬病の予防接種を必ず行い、登録をすること。
6毎年 適切な期間の、フィラリア予防の投薬を必ず行うこと。
(例 神奈川県 5月~12月)
7日々の適切な健康管理、また、適切な運動
(犬は1日最低2回の散歩)や躾を行うこと。
8完全室内飼育のお約束がいただけること。
9名前や電話番号を記入した首輪をつけ、写真を撮っておくこと。
10体罰・虐待は絶対にしないこと。
(体罰による躾は百害あって一利なしです。身体的・精神的苦痛を
与える事はもちろん、不衛生・不適切な環境におくことも含みます。)
11暮らしの中で何らかの問題が生じ、やむ得ない事情で飼育困難に
なった場合、遺棄・放棄したりせず、解決に向け全力を尽くすと共に、
当会へ連絡すること。
12無断で他者へ譲渡や転売しないこと。
13.転居の際や不慮の事態が起きたとき、速やかに当会に連絡すること。
14.お試し期間を設け、その後正式譲渡となりますが、その際、
こちらからのお届けにご了承いただき、飼育環境の確認をさせていただく
ことにご承諾いただけること。(空輸・陸送・ご自宅以外での引き渡しは
一切行っておりません。
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ほとんどが「保護犬だから」ということではなく「動物を飼いたい」という
全ての方にあてはまることだと思います。
ちょっと違うのは、飼育困難になったとき、不慮の事態になったときに保護団体
に連絡をすること。
あとはトライアルのとき、自分たちが迎えにいくのではなく、家に来て
くださること。
「実はブリーダーだった」とかその子が健康的に飼育される環境であるかを
確認するんですね。
「譲渡したら終わり」ではなくその子の人生の最後まで見守ってくださるんです。
そして読み終わったらいよいよ申し込みです
申し込みアンケートは、氏名や連絡先のほかに
家族構成、散歩の回数、留守番の時間、飼育場所、旅行のときの対応、
もし面倒が見れなくなったらどうするか、など細かく記載するように
なっています。
このアンケートを書くと、自分への確認もできるのでとてもありがたいと
思いました。
決して無理難題なことを聞かれるのではないので、このアンケートで答え
られない所がある方は、保護犬に限らず、動物を迎えるのは考えたほうが
いいと思います。
そしてドキドキしながら送信ボタンをポチ。
期待と緊張が入り混じった気持ちで返信を待ちました。
続く
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次の記事は「トライアル開始まで」です