ヤマチャンとの出会いは、ぺろままがステッカーを寄付をするため
里親会に参加することになったことがきっかけでした。
プロフィール写真に一目ぼれ。
ぺろままがじゅんぱぱに
「ねぇ、この仔可愛いね」とこの写真を見せた時、じゅんぱぱが一瞬固まった
のを覚えています。
きっと「運命の出会い」だったのかな?
でもその頃はまだ最愛の「じゅんさん」が虹の橋を渡って間もないころ。
新しい家族を迎えるのはまだ早いと私もじゅんぱぱも思っていました。
じゅんぱぱは「ぺろりが人生を全うするまで家族は迎えない」と言いきって
いましたから。
ではなぜヤマチャンを家族に迎えることを決心出来たのか。
ヤマチャンがじゅんさんに似ていてとても運命を感じたのはもちろんですが
「私たちがヤマチャンを家族にしたら、また1つの命がつながる」
という思いが大きかったのです。
殺処分、そして保護活動の現実を知った今、「可愛い」「癒されたい」なんて
理由だけでは家族を迎える事はこの先もないでしょう。
ヤマチャンはシニア犬で個性たっぷりの頑固じいさん。
あの強烈キャラのじゅんさんを看取れた私達しかいないでしょ!
そんな使命感もありました。
じゅんさん
きっと保護犬を家族に迎えたご家族にそういった思いの方は多いのでは
ないかと思います。
ヤマチャンを家族に、と思い始めてから私とじゅんぱぱは毎日のように
ヤマチャンのことを話しました。
里親会にも足を運びました。
預かりさんにも色々相談しました。
ヤマチャンの体調が悪くなったときはお見舞いにも行きました。
だからまだ申し込む前からもう家族のような気持ちになっていました。
先日もネットで生体販売をしている業者を見つけてしまいました。
一度もその子に触れることもなくどうやって家族に迎える決心が出来るので
しょうか。。。
そしてある夏の日の夜、パパさんの
「よし、いくか」の一言で私たちの心は固まったのでした。
続く
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期待と緊張の「譲渡希望アンケート」についてです。