―毎度お馴染み嘘吐き財務省の「クニノシャッキンガ―」―
またですか・・・。毎度の事とは云えウンザリしますな。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200509/k10012422941000.html「国の借金1114兆円で過去最大 国債や借入金など」(NHK)
「財務省によりますと、国債と借入金、政府短期証券を合わせた政府の債務、いわゆる「国の借金」は3月末の時点で1114兆5400億円となりました。」(第2段落)
「政府の債務、いわゆる「国の借金」」??? ・・・え~っと。「政府債務=「国の借金」」って事ですかい? つまり何ですか? 政府以外の家計や民間企業の負債は日本国に於ける負債にはカウントされないと? 家計や民間企業は日本国の一部ですらないと? 勿論、そんな訳ありません。「国の借金」、即ち日本国全体の負債には政府以外の部門、家計や民間企業なども当然含まれます。当たり前です。では国全体の資産から負債を差し引いた真の「国の借金」の内実はと云うと・・・。
・・・上図↑(出典:yahooニュース、不破雷蔵氏の記事)を見れば一目瞭然です。我が国の財務状況は一国全体で見れば借りているおカネ(負債、バランスシートでは“貸方”)よりも貸しているおカネ(資産、バランスシートでは“借方”)の方が圧倒的に多いのです。しかもその貸しているおカネの額が世界一多い国なのです! これでもなお「日本は莫大な借金を抱えている。このままでは破綻する!」と仰るのなら我が国以外の国々―基軸通貨国の米国やアルゼンチンなどの極少数の例外を除いて―が破綻(国債の債務不履行すなわちデフォルト)していない理由を詳細な図表とデータを基に説明して頂きたい。
嘘吐き財務省に阿る地上波テレビに鉄槌を!
―「クニノシャッキンガ―」に踊らされる哀れなピエロ達―
さて、毎度毎度年中行事の如く繰り返される「国の借金」プロパガンダ。最初は財務省の噓八百を無邪気に信じていた議員などがtwitterなどで袋叩きにされたり、須藤元気殿(https://twitter.com/genki_sudo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor)のように中野剛志氏の著作を薦められた事などを契機に“改心”する例が増えています。とはいえまだまだ嘘吐き財務省のプロパガンダを垂れ流す大新聞と地上波の「報道」を主な情報源にしている者が依然相当な割合を占めているのもまた事実。そういう者達は定期的に繰り返される
「国の借金」プロパガンダに踊らされ、世間に哀れな姿を晒すのです。そんな人間がここにも一人・・・。
https://blogos.com/article/456345/「5月9日(土)ムネオ日記」(blogos)
記事のタイトルから分かると思いますが鈴木宗男(参議院議員・新党大地代表)氏の記事です。その内容は・・・結論から申し上げますと「無残」の一語に尽きますな。
「新型コロナウイルスで休業を余儀なくされたり、アルバイト、パートがなくなったり、何よりも仕事ができない状況に追い込まれたりしている人のことを考えると、国会議員、自治体の長、各級議員は給料が戴けることに申し訳なさを感じる。2割カットより、5割カットでも良かったのではと思う。」(第2段落)
当ブログの読者の皆様ならばこの文章を見た瞬間、失笑したのではないでしょうか? 鈴木議員は「国家が危機に陥った時、公務員、特に議員や自治体の首長クラスの者は率先して率先して給与を減らすなどして範を示さなくてはならない」、と考えているんですな。無論こんな低次元のパフォーマンスをした所で庶民生活には何のプラスにもならないばかりか議員などへ支払われる給料はGDPの一項目(政府最終消費支出)なのです。公務員の給料を減らしたり公務員の数を減らせばその分だけGDPが縮んでしまうのです。こんな初歩的な事も知らずに多くの議員が、識者が「公務員の給料を減らせ! 日本は公務員が多過ぎる!」と叫び、大メディアが“改革派”と持て囃し、国民が喝采を送ると云う醜悪な政治ショーが平成時代の30年間に亘って繰り返されたなれの果てが今の惨状なのです。何の事はありません。鈴木議員はあの悪名高い“ゆとり教育”なるふざけた教育「改革」の旗を振り、今回もまたぞろ「ホントに庶民の生活や学びの苦悩が分かってないように見えて仕方がありません これはもう一刻も早く国会議員さんたちの歳費、給料を海外のように半減させるより方法なさそうですねーー 静かに憤慨してる尾木ママです 皆さんはどうですか?」などと性懲りも無く正義の旗を振る口だけは一丁前のインチキ評論家・尾木直樹や阪神大震災で国の対応の遅れを指摘され「初めてのことじゃから」などと吐かしやがった清貧気取りだけが取り柄の無責任男、村山富市辺りと同レベルと云う訳です。
そしてこれ。
「時あたかも財務省は、「国の借金1114兆円過去最大を更新した」と発表している。今後、第二次補正等新たな対策が待ったなしにやってくる。その為にも国会議員自ら律して行くことが大事ではないか。より痛みを分かち合う態度が必要だと考える次第だ。」(第6段落)
鈴木議員は「国の借金」プロパガンダを無邪気に信じている上に「“身を切るような「改革」”=正義」だと・・・。お釈迦様(嘘吐き財務省)の掌で踊らされる哀れなピエロ・鈴木宗男。これ以上己の晩節を汚さぬよう、なお一層の研鑽に励まれんことを一人の有権者として強く忠告するのみ。鈴木議員のように嘘吐き財務省のプロパガンダを妄信する議員は必要ありません。片っ端から選挙で叩き落すのみ!
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“清貧”なんてクソ食らえだ!