現在発売中の[月刊正論5月号]に田村秀男氏(産経新聞特別記者)と大石久和氏(京都大学大学院特命教授・元国土交通省技官)の対談「消費増税のウソ 財務省と御用学者に騙されるな」が載っています。アタシは早速購入しようと書店に行き念の為その対談の部分をパラパラと捲ってみました。が、買うのを止めました。理由は「クニノシャッキンガ~」、すなわちあの忌まわしい財務省のプロパガンダ、「国民一人当たり~百万円の国の借金」」に踏み込んでいなかったからです。内容自体はこれまでの産経新聞とその周辺の論客のお粗末極まりない経済論ばかりだったこれまでと比べれば格段の進歩だと思いますが矢張り最低でもクニノシャッキンガ~」プロパガンダをきっぱりと否定しない限り「保守」論壇には何の希望も期待も持てません。一応全国紙で人権侵害救済法案(この法案が成立すれば我が国の言論・表現の自由は死んでしまいます)や外国人参政権を葬った実績のある産経も財務省がやっぱり怖いのでしょうか? 「保守」論壇の正常化への道はまだまだ険しいようです。 今、我が国の言論、特に経済・財政に関する言論を叩き直すことが出来るのは・・・読者の皆様はもう御分かりですね? 三橋貴明氏と藤井聡氏です! この御二方が中心となって途轍もなくスケールのでかい、かつ野心的な試みが始まりました。 その名も令和の政策ピボットです(https://reiwapivot.jp/)。

 アタシは猛烈に感動しました。ここに掲げられている諸政策を実現出来れば、戦後の長きに亘り報われなかった真っ当な多くの日本人が毎年当たり前の様に給料やボーナスが増える安定した職に就き、結婚し、マイホームを購入し、更には奮発してちょっと値段の張るマイカーの購入を考えるようになるでしょう。同じような試みとして薔薇マークキャンペーンhttps://rosemark.jp/)があります。こちらも大変素晴らしい試みだと思います。ですがアタシは不安だったのです。賛同する議員と候補者の殆どが日本共産党や左派系の市民グループに所属する者ばかり。仮に薔薇マークキャンペーンが大成功を収め、これに認定された議員が国会・地方議会の多数派を占めた時、左翼陣営の長年の悲願だった経済・財政分野以外の諸政策―具体的には罰則規定ありのヘイトスピーチ法慰安婦・南京事件の疑問視、移民受け入れに対する反対、不法滞在や健康保険の不正利用の多い韓国人・支那中国人・フィリピン人・ブラジル人などへの批判と云った事がほぼ不可能に!、漫画・アニメ・ゲームを主に規制する表現規制、死刑の廃止、夫婦別姓、国旗・国歌の否定、二重国籍・・・以下略―が一気に雪崩を打って実現する可能性が極めて高いでしょう。どうしたものかと思っていた時令和の政策ピボットが産声を上げました。アタシは漸く安心しました。 では本日の結論! 現今日本で大掛かりな大衆運動をする時大切な事。まず何をおいてもクニノシャッキンプロパガンダの駆除! そして広範な大衆の賛同を得る為には所謂人権派」「ポリコレの連中が喜ぶような政策は断固排さなくてはなりません!何故かって? だってあの連中、頭がオカシイから・・・(苦笑)。

 

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