まず、前回の記事の訂正です。「分割して統治せよ」の例としてインドの事例を挙げましたが、分割されたのはビハールではなくベンガルの間違いでした。大変申し訳ございません。さて、前回の記事でアタシはこれからの愛国・民族運動に必要な資質として「団結と情熱」を指摘しました。これらを身に着け、育てるにはまた再びインドを例に挙げるとあの犬猿の仲だったヒンズー教徒とムスリム(イスラム教徒)がインド独立と云う絶対的な大義名分の下に一致団結したように思想・イデオロギーを超越する高い次元の目標が不可欠です。今の日本で思想や党派を超えて団結し、情熱を持って取り組む事の出来る目標と云えば・・・矢張り景気、すなわち庶民の懐に直接関係する目標でしょう。さらにその中でも特にホットな話題と云えば・・・ズバリ! 消費増税でしょう~!(丸尾君「ちびまる子ちゃん」)。 そこであの藤井聡氏(「表現者 クライテリオン」編集長)の話題の著書、「「10%消費税」が日本経済を破壊する」の書評がダイヤモンド・オンラインに掲載されていましたので御紹介。-「消費増税という手段に頼らず日本は生活経済大国になれる|Book Reviews 私の「イチオシ収穫本」|ダイヤモンド・オンライン」ー現今の日本は絶望的な状況です。ですが古今東西の成功物語(サクセス・ストーリー)は絶望からの出発でした。「成功ちゅうもんは、失敗した者だけが到達できる特権じゃ」(蔦 文也)。本日は業務多忙につき、これで失礼致します。
*度々訂正で申し訳ありません。アタシは過去の記事で産経新聞の「正論」執筆メンバーで評価し得るのは藤井聡氏と佐伯啓思氏と申し上げましたが、他に小堀桂一郎氏と施光恒氏も決して忘れてはいけない人物です!
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