昨年暮れに日本大嫌いのNYT(ニューヨーク・タイムズ)が日本のIWC(国際捕鯨委員会)脱退を受けて「日本、鯨の虐殺を中止せよ」などと最早頭に蛆が湧いているとしか云いようのない寝言をほざいておりましたがその後何と!あの害無能・・・もとい外務省が「仕事」をしました。-https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39959510S9A110C1000000/「外務省、米NYT紙の社説に反論 日本の捕鯨巡り」(日本経済新聞)ーいや~それにしても変われば変わるものです。時代というのは。平成8~12年(90年代後半)から平成13~17年(2000年代前半)、支那(中国)人や韓国人がアメリカなどの海外で無知な白人共に捏造慰安婦問題を筆頭に日本に関して有ること無い事を盛んに触れ回っているのに外務省も政治屋共も全くと云って良いほど何もしなかったあの日本外交、否日本と日本民族にとっての最悪期からすればまさに格段の進歩です。何しろ当時は「韓国には良い事もした(江藤隆美氏)」と口にしただけで即座に大臣のクビが飛んでいました。当の外務省の内部も所謂二世・三世のボンボン育ちや創価学会の御家芸、”総体革命”で送り込まれた池田大作の紅衛兵に学生運動崩れのアカ共と相当「侵略」されています。NYTをはじめ欧米のメディアは日本絡みの御題なら反撃される心配が全く無いので云いたい放題でした。アタシは外務省には最早自浄能力は無いと考えていました。それでも「正論」や「諸君!」などの論壇誌で数多の論客の長年の地道な頑張りで「誠に遺憾であり・・・」しか云えなかったあの外務省を「・・・日本のみを非難の的とするのは「不公平」で、日本の伝統・産業保護の懸念を軽視するのは無礼だと批判した。」(第2パラグラフ後半) ここまで怒りをムキ出しにする程「激変」させたのです。勿論根本的に外務省が正常になったと考えるのは早計です。予断を許さない状況はまだまだ続くでしょう。それでも政治屋や官僚に対し容赦無く尻を叩き、少しでもより良い仕事をさせるのがいかに重要かと云う事をこの一件が如実に物語っています。今年は捕鯨以外でも日本の為に「政」や「官」の尻を叩き彼らを目一杯扱き使わねばならぬ案件は山ほどあります。例えば当ブログでも再三採り上げた水道民営化。-https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-14/2019011401_03_1.html「水道民営化ストップ 浜松 全国のつどいに600人/水は自治の基本 世界の失敗学べ」(しんぶん赤旗)ーこの赤旗の記事中の「全国のつどい」で発言している人々は政治・行政の尻を叩く事の重要性を明らかに熟知しています。最も重要なのは橋本淳司氏の発言でしょう。ー「水は自治の基本。単純な水の消費者になってはいけない。どう水や自治を維持していくか考えることが大切だ」「老朽化が進んでいるのは、国の予算配分の問題。戦闘機を買う予算があるなら水道管に」(共に第3パラグラフ)ーこれは本来、自民党の中から当然出てこなければおかしい指摘であり、異論です。我々は政治屋や官僚の前では「いい人」であることを一切放棄しなくてはなりません。己の利害にかかわる事柄なら思いっ切り上から目線でジャンジャン主張し、必ず投票に行く位で満足せず、解職(リコール)請求や請願権など国民として与えられた権利をフル活用して政治屋・官僚をこれでもかこれでもかと扱き使い、ついには音を上げる程「活躍」させるべきなのです。
最後に、「政治屋・官僚はシヴィル・サーヴァント(国民・公民の召使)!故に我々国民・公民は威厳ある主人(マスター)として彼らに対し容赦無く鞭を振るい、尻を叩き、徹底的に扱き使い我々に身も心も奉仕させよ!」
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