お盆休みに入り、ぶらっと出掛けた先のブック・オフで[Voice]最新号(9月号)が書棚に並んでいたので中西輝政氏の「「平成30年」衰亡史」の所だけを立ち読みしましたが直ぐに吐き気を催したので止めました。何故なら移民受け入れ」「厳しい財政と云った新自由主義御得意のワードが目に飛び込んできたからです。実際内容は緊縮財政・移民受け入れを当然の前提とするこれぞ新自由主義者の模範!とでも云うべき文章でした。かつて副島隆彦氏は産経新聞とその周辺に生息する「保守」言論人のことを愛国派のふりをするアメリカの手先と評しました。アタシは副島氏は中共をやたら持ち上げたりどうも左翼的過ぎるきらいがあり余り好感が持てないのですがこの発言に関しては全くその通りです。中西氏の様な所謂「保守」言論人が歴史認識・国防・教育等の分野で点数を稼いだ所で経済・財政・公共サービス・移民問題等の分野になるとたちまち新自由主義者の化けの皮を現します。新自由主義を内に秘める「保守」言論人の特筆すべき点として二枚舌だと云う点が挙げられます。例えば「保守」言論人は外国人参政権については断固反対の立場です。ところが移民受け入れには諸手を挙げて賛成する者が後を絶ちません。移民が帰化すれば国籍上は同じ「国民」になります。外国人の政治参加に警鐘を鳴らすのに曲がりなりにも同じ「国民」として振舞う事の出来る移民受け入れに反対しないのはおかしな話です。・・・そう云えば人権侵害救済法案には言論・表現の自由が侵害されるとして猛反対するくせに表現の自由、特に漫画・アニメ・ゲーム文化に悪影響が出る恐れが指摘されている東京都健全育成条例はマイナス面の検証などもろくにせず「当然だ(水島総氏)」等とホイホイ賛成する腹立たしい「保守」言論人ばかりでした(特に出版業界等からの抗議に対して石原慎太郎の「吠え面かかせてやるよ」と云う暴言には暗○の二文字がアタシの頭を過ぎりました)。我々は「保守」言論人の言動を注意深く監視する必要があると思います。

 さて、世間はすっかりお盆です。アタシの住む千葉県に来られる方も多いでしょう。そこでアタシの交通誘導員の経験から危険だと思われる場所を3ヶ所程御紹介します。まずはJR稲毛駅周辺、第二に新京成電鉄薬円台駅周辺です。この2ヶ所は暴走老人・モンスター老人が多いのです。具体的にはちょっとでも気に入らない事があれば見る見る機嫌が悪くなり怒鳴り散らす、喚き散らす、無理難題を強要しひたすらゴネる、押し問答の末やっと諦めて立ち去る際に相手を思いっきり見下した態度で嫌味ったらしい捨て台詞を残して去っていく・・・と云う感じの性格最悪、根性が救い様の無い程捻じ曲がった老害、もとい老人連中に何卒御注意を・・・。そして3つ目は千葉市中央区栄町、千葉都市モノレール栄町駅周辺です。ここは風俗街にして「千葉の新大久保」です。風俗店が軒を連ねる街だけあっていかにも”その筋の”柄の悪そうな人間が闊歩しています。白昼堂々道の真ん中で嘔吐する光景をこの前仕事で行った時目撃しました。また、ハングルの注意書きや看板、更には日中から外迄聞こえてくる程の大音響でK-POP(笑)を流す店も少なくありません。これもこの前の仕事で言った時の事ですが現場の前に[カン]と云う名の店がありました。恐らくオーナーは在日で客も在日と日本に来たばかりのニューカマーでしょう。栄町はこの種の店が多くあります。在日問題に特に興味の有る方以外は近寄らない方が賢明でしょう。

 それでは皆様、寝苦しい夜が続いております。くれぐれも御自愛下さい。