https://www.sankei.com/life/news/180728/lif1807280014-n1.html「[産経の本]「歴史の謎はインフラで解ける 教養としての土木学」 公共事業は「無駄」ではない」(産経ニュース) 産経新聞に大石久和、藤井聡両氏編著の「歴史の謎はインフラで解ける 教養としての土木学」の秀逸な書評が掲載されていましたので御紹介。我が国では公共事業・公共投資の必要性を説いたりするとクニノシャッキンガ~」「バラマキガ~」「ザイゲンガ~等とよってたかって足を引っ張るのが知識人の「嗜み」になっています。この様な奇妙奇天烈な現状を齎した大きな要因の一つに公共事業・公共投資をおカネの問題、すなわちゼニ・カネ」の問題と考えている事だとアタシは思うのです。ですがこの様に考えると公共事業・公共投資は大抵民間企業がやろうとしないー早い話が「儲からない」ー案件なので「公共事業・公共投資など無駄だ!無くしてしまえ!」という結論にならざるを得ないのです。

 公共事業・公共投資に於いてその根幹を成すものは何か?それは国家百年の計ー具体的には対外的には国防の強化・国際的地位の向上等祖国の限り無い栄光、対内的には税・社会保険料の減免、公共サービスの拡充・国民に対し様々な給付金一人出産する毎に1000万円支給、医学・歯学・薬学部の学生の学費を全額支給、マイホーム購入に際し国がかなりの部分を負担・・・etcを支給する等庶民の懐を温かくする当然の栄誉ーとして考えるべき!