http://www.sankei.com/life/news/180219/lif1802190001-n1.html「2019年運転開始へ クリーンな国産エネルギーに期待高まる Jパワー参画「山葵沢地熱発電所」の建設着々」(産経ニュース) 長らく遅々として開発が進まなかった地熱発電ですがようやく軌道に乗り始めたようです。アタシは人類はいずれエネルギーが名実共に「タダ」になる所謂フリーエネルギーをそれ程遠くない未来に実現すると確信しております。とはいえそれ迄は既存のエネルギー源と新しいエネルギー源の開発を積極的に推し進めなくては成りません。さて、エネルギーについて語る時決まって出て来る台詞でこういうのがあります。「日本は資源の無い国だ」と言うヤツです。まあ、否定はしません。少なくとも現時点に於いては・・・。だってそうでしょう?「資源が豊かだ」と言われている国も必ずしも昔からずーっとそうだった訳ではありません。掘削・採取の技術の進歩で一転して資源国に成った例が少なく無いですし、単に「我が国は資源に乏しい」と思い込んでいただけという例だってあります。その例とはズバリ、アフリカ南部のボツワナ共和国です。この国も「資源に乏しい」というのが一般的な認識でした。しかし、セレツェ・カーマを筆頭とする政府の高官達は決して諦めず鉱山開発に力を入れた所、昭和42(1967)年にダイヤモンドの鉱脈が発見されたのを皮切りに銅・ニッケル等が次々と発見され、この国の発展の礎に成りました。そう簡単に祖国の可能性を諦めてはならないのです。
それでは最後の一言、「我等人類にこの上無い前例を残してくれたボツワナ国民、就中希代の名君セレツェ・カーマ閣下に敬礼!」
![]() |
トコトンやさしい地熱発電の本 (今日からモノ知りシリーズ)
1,512円
Amazon |
![]() |
ボツワナを知るための52章 (エリア・スタディーズ)
2,160円
Amazon |

