えぇーっと、これからする話はきっと多くの方が気づかれていると思いますので、何だかご意見等いただけると幸いです。





最近の自動車メーカーのTVCMに変化を感じるのは私だけでしょうか?





もちろん、全部が全部、という感じではないのですが、これまでの自動車メーカーのCMと比べて大きな違いを感じています。





簡単に言えば、CMの訴えているポイントが違う。





そんなことないですか?





これまでのCMでは、アピールしたい“車種”が中心にあり、そのイメージを伝える観点が強かった。





(書きながら気づいたのですが、今でも放映されている大部分はこうした構成であることに気づきましたので、そんなに大きな変化ではないかもしれません(汗))





木村拓哉がカローラに乗って颯爽と登場。そしてその後継者なのか、明石家さんまが商品説明。





特定の車種、つまり商品自体をアピールするCM。





まぁ、当たり前の話です。





世の中にあるCMは、サービス業などを除けば、その物や、それが生むイメージをアピールしている。





ただ、とある自動車メーカーのCMは全く新しい観点。





そう、車種をアピールしていない。





「新発売の“●●”がおススメ!」ではないんですよね。





「新機能の“■■”を開発!」





そして、





「■■搭載車種、増えてます!」





自動車メーカーなのに、自動車という商品自体のアピールをしていません。





ポケットに鍵を入れていれば、その鍵を差し込まなくてもエンジンがかかるとか、ドアが開くとか。





CMの観点がこうした“快適な機能とそれで得られるサービス”を訴求するものに変わってきているように思います。





さらにその後で、それが搭載されている車種は1カットの中に収められている。





つまり、「こんな便利な■■機能がついている車種があるからとりあえず見に来て!」ということの表れでしょうか。





もう一度これまでのイメージを伝えると、「今度●●っていう新車種が出来たから見に来て!」というイメージ。





これは大きな違いではないでしょうか。





家電メーカーがエアコンを作るという発想から、心地よく涼しい、もしくは暖かい快適空間を提供するという発想に変化しているかいないかは知りませんが、そうした精神的満足を人々は求めているのかもしれません。





物を買って満足という時代は終わりましたよね。





これからは満足を買う、物はその手段のひとつ、という時代にシフトしているようです。