悠人です。
意外と読めない漢字
読めても本来の意味を理解していないもの
が多いので、私も一緒に勉強させていただきます。
お付き合いくださいねぇ。
本日の「読めるかなぁ~」はこちら
「いちげん こじ」
<意味> 何事にも、必ず何かひとこと言わなければ気のすまない人のこと。
▽「居士」は、もとは出家した僧侶そうりょではなく、
在家で仏教に帰依する男子の称。
わが国では男子が死んだ後、戒名の下につける称号。
ここでは「一言抉こじるこじつける」を人名になぞらえていったもの。
「言」は「ごん」とも読む。
<用例> 隠居はしても如水じょすいは常に一言居士、
京城に主力を集中、その一日行程の要地に堅陣を構え、
<坂口安吾・二流の人>
出所:goo 辞書さん
元々「居」は「ケ」と音読みする字だったようですが、
時代の流れとともに変化して「コ」となり、その後「キョ」となったようです。
今や「コ」と発音するのはあまりありません。
乎獲居 「おわけ」 古墳から出た鉄剣の銘文
彌移居 「みやけ」 (日本書紀)
例出所: 古代日本 文字の来た道 平川南 大修館書店 2005年
一日が実りあるものになりますように。
悠人でした。
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「ひらがな」について詳しくご興味がある方は、
をご覧下さい。
上記の第1巻から第10巻を1冊にまとめたものです。
「あ」から「ん」までたっぷりご覧ください。
価格: 498円
御心配な方は、①の10種類の中から1つを99円で買っていただいて、
内容が良ければこちらをお買い求めください。(約半額になっています)
①の10種類の中の、第8巻(や行)と第10巻(わ行+ん)は文字数が少ないので、
同じ99円でもちょっと割高感がありますので、ご注意ください。
また、それぞれの「ひらがな」に選ばれた「漢字」は
どのような意味を持って生まれて来たのかご興味がある方は、
是非ご覧ください。
「ひらがな」の「め」(表紙の右端に上下に並んだ5文字)
『女』の文字が時を経て「め」になっている様を表しました。
ひざまづいて作業をする女性の様はじつにリアルです。
(甲骨文字) 今から約3500年前でしょうか。
篆書(てんしょ)。始皇帝の時代の文字です。
起源前250年ころ。
隷書(れいしょ)。文字を書く必要性から、書きやすい文字の開発が行われました。
政治や宗教にじつに重要な伝達、記録手段です。
隷書のあと、「草書」、「楷書」、「行書」は独自の書法を確立します。
日本に先に入って来たのは「草書」です。
本教材は図解でその流れを、全「ひらがな」で見ていただけるようにしました。
価格: 250円
HPにも遊びにいらしてください。こちら
皆さん、ご健筆を。
悠人でした。