描くしかない!1Ψ筆者作「大運河のゴンドラだまり」 F20 油彩 日頃この世とあの世の境にあるような、吸い込まれ、やがて人も自分もその中に消えていくような、ノスタルジックでモヤーッとした「ゾーン」のような風景を描きたい思っている。しかしそういうイマジネーションの受け皿となるモティーフは現実にはなかなか見つからない。眼前の欧羅巴風景には圧倒され、そのまま描ければ御の字と思う。その繰り返しである。