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Ψ 筆者作 「水辺の家1」 SM 油彩
 
 「こちらの家と向こうの家の間には距離空間がある。壁は垂直で同一平面上に連なる。窓はその壁にしっかり着いていなければならない。窓の向こうには確かに部屋空間がある…といった造形上の処理を経て、その部屋には人がいて生活がある。どんな人が住んでいるだろう?ピアノでも弾かそうか…そんなイメージが描いていて湧いて来る、そういう絵でなければ自分にとって失敗作だ。 0号やサムホールの小品でもそういう費やすエネルギーは一緒だ。