Ψ筆者作 「夢の実現」 F10 油彩 (青いバラシリーズ)

勿論、風景も静物もそれぞれ難渋ではあるが、慣れや甘さが後で目に付くということがしばしばある。そういう時、今一度造形の原点に立ち返り、その厳しさに身を晒す必要を感じるものだ。そういう場合人物画は、格好の、文字通りの習作となる、今般幸いにも裸婦を描く機会を得た。20号数点、10号換算で数点、それ自体も有意義だが、デッサンの「人型」は他の「ライフワーク」にも応用できる。
もうすぐバラの季節、イメージが先行し体がついていけない。文章でまとめたいこともあるし…。